研究所で一葉が珠ちゃんらに誘拐の事を話す。
東京事務所で事情聴取されてる礼子と章吾。

カシャーンカシャーン>カメラ音
 
「それにしてもつくづく残念ですよ。事件の発生とともに
 警察に通報していただければもう少しやりようがあったんですけど。」

警察的にも相当残念な結果なんですね。
み〜んなそう思ってたんですけどね〜
桐生兄弟がね〜連絡するなって言い張っちゃっててさ!
主犯の聖人はともかく章吾ってビビリだし。

「とにかく妻を助けたい一身だったんです。」

そうだよ!おっかしいくらい必死だったんだからね!!
さすがの私もちょっぴり可哀想イヒヒって思ったもんね!

ホーホー

桐生家では和臣&章吾&礼子で会話。
犯人の手がかりもなく金は諦めるしかないと。
残り19億4千万が近いうちに振り込まれるから
それがすんだら研究所の人員を増やし
座間味の研究施設の建設に向けて動こうと思ってるようです。
っていう章吾の勝手な妄想で〜す。

つーか今現在、人員減る一方ですよ?
(中村放置、小林君転職活動中with珠ちゃん)
そっちの方は全く気にしてない様子。

「お父さんにとっては不本意な契約だったかもしれませんが
 ボクにとっては救いの神だと思っています。」

救いの神だと?今の内だけだよ?そんな呑気な事言えるの。
疲れたから先に休むと礼子退場。
二階の蔵が見える窓を開け蔵を眺めつつ
デッサン中の聖人を回想中の礼子。
誘拐された恐怖より聖人オンリーの脳内。
破裂しちまえ!脳内!
窓を閉め、振り返るとそこには

ジトーーーーーーーッ

と見てた(であろう)章吾が!!
礼子に気付かれると部屋に入っていく章吾。
しばらくボー然の礼子も部屋に入ると
「おやすみ」と言われ戸を閉められる。閉店ガラガラ〜
この夫婦、終わってる。

カッコーカッコー

出勤した礼子。心配した珠ちゃんらと会話。

「珠江さん達にも迷惑かけたわね。大変だったでしょ?」
分離させちゃいましたけど全然大変じゃありませんでした。」

何度もヴェリテ社に電話してる章吾。

ボクって本当に「おかしいな〜」

それを後ろからコッソリ見て立ち去る一葉。
ヴェリテの人間と連絡がつかず番号も変わった様子。
104でヴェリテ社の代表番号教えてもらうが
名刺の番号と違うようです。
104で聞いたヴェリテ社の番号にかける章吾。

「田辺と言う人間はいないらしい。どうなってるんだ〜一体?」

気付きませんか?普通?

「章吾さん、、、まさか、、、」

そうそう!そのまさかですよ!

「フッ。まさかって?」

チッ!!お前バカか?本当に頭どーかしてんのか?
現実を知り出かける章吾。
お手洗いの前からそれを見ている一葉。
だから一葉不気味だって!!

ツクツクボーシ ツクツクボーシ

ピンポーーーン

桐生家に刑事さん訪問。
前科のある聖人の事を聞きにきた様子。
いつも聖人を疑うのに今回ばかりは疑わない礼子さん。
スキス〜未遂で脳内湧いちゃったな。
青の館へレッツゴー三人。

ピンポーーーン。

「ほ〜う。なかなか洒落た家にお住まいですね〜」

へ〜これって洒落てる家って言うんですか〜
浮いてる家かと思ってました〜
桐生家との事を聞かれたりアリバイを聞かれる聖人。
しばらく話して退場する警察。

「弟が一枚噛んでるとすると仲間が必要だな。」
「しかし有り得ますかね〜兄嫁を誘拐するなんて。」

有り得るよ、この男は!
つーかコイツしかやりそうなキチガイいないでしょ?
昨日の礼子を見張ってたチンピラと
身代金要求の電話の白髭のおっさんですが
名前を調べた結果、第8話で聖人が金借りた闇金の人たちでした。
8話を確認したらいましたよ。
◇白髭
扇子を扇いでたボス
◇白シャツのチンピラ
スカジャン着てた「これでオトシマエつけろや〜」って言ってた人。
で、大貫は関係なかったのね。

警察が去ったと同時にどっからともなく礼子登場。
いつものように手慣れた感じで青の館へ入場。

「帰ったんじゃなかったのかよ。」

さすがの聖人も驚いた様子。

「気になったから。出かけるの?」
「久しぶりに走ってこようと思って、、、、、、
 一緒に行くか?後ろ乗せてやるよ。」
(行きたい、一緒に行きたいし後ろも乗りたいけど
 昨日スキス〜拒否られたしショックで)
無理よっ。」
「フッ。兄貴と仕事が待ってるか。
 今日八時に蔵へ行く。アンタさえ良ければ絵を再開したい。」
「うん。」←なんか妙に健気そうな礼子。

ジトーーーーーッ

と聖人を見つめる礼子。聖人退場。
東京事務所で鞄を落とし魂の抜けた様子の章吾。
本当のヴェリテ本社に出向いたようで
このバカやっと騙されてた事に気付いたようです。

チチチチチチー

蔵で絵を描く聖人。

「どうして?どうして私を避けたの?この間」

スキス〜回想入りま〜す。
お前こそ章吾いるくせに義弟と
どうしてスキス〜しようとしたの?

「あなたがわからない。何を恐れたの?あの時。
 出会わなければ良かった、、、あなたと。」
「あぁ出会わなければよかった。」

見つめあう二人。
そうそう、出会わなければ良かったけどさ〜
章吾と結婚する以上、出会っちゃうわけよ。
元を辿れば事故の時、一葉が車から逃げなきゃよかったんだよ。
だから一葉がなにかしら二人の絡むきっかけをつくってんだな。

「礼子!」

蔵の外から章吾の声が。

「どうやらボクは騙されたらしい。」

と言って倒れそうになる章吾。

チチチチチチチチー

和臣が凄い勢いで居間へ向かっております。

「金を騙し取られたとはどういうことだ!!」
「20億の契約金で金はまだ6千万しか受け取ってない。
 なのにヴェリテ社は一週間前にA115の使用権を
 獲得したと言い張る、しかも3億の契約金で。
 裏で詐欺師たちとの取り引きがあるに違いない。
 誘拐を仕組み一円も使わずA115の使用権をタダ同然で手に入れ
 我々の2億4千万まで巻き上げた。そうとしか考えようがない。」
「すぐに訴訟をおこしましょう。」
聖「難しいな。」

聖人やっと出番がきた様子。
あっ!ちなみにず〜〜〜っといましたから。
言葉や国際弁護士の報酬など問題があるという聖人。

「金はあんのか?」

一同無言。お前に騙されてスッカラカンで〜〜〜す!

「金は全部オレに詐欺師に持ってかれたんだろ?」

警察に頼むと言う礼子にウダウダ言ってる聖人。
フランスに詳しい大貫さんに相談してみろとペラペラ喋り出す。
そんな聖人を睨む礼子。ジロリ!
やっと気付きましたか!!礼子さま!!
いつも早い段階で聖人を怪しむ礼子さまがやっとですか!!

「大貫氏に話すだけは話してみてくれ。」 

と言い残し研究施設に戻る和臣。

「兄貴、あんまり気落ちすんなよ。
 A115はまだまだ稼げるんだろ?」

ポンっと章吾の肩に手をやる聖人(なんか笑顔です)
まだまだふんだくる気か!?

A115の人体実験しようとしてる和臣。
注射器持ったままフラフラして倒れてます。

チチチチチチー

早速仕事モードの章吾。

「章吾さん、毎度の事だけど焦らない方がいいわ。」
「こんな時だから言ってるんだ。ボク達が座間味に行く為には
 どうしても金がいるだろ?」

少なくとも座間味に早く行きたがってるのは章吾だけかと。

「着替えてこいよ!いつまで(聖人の)ソレを着てるんだ!」

ヒィ〜〜〜〜!!
こん時の章吾の顔、最高に嫌らしい顔してた!
この人、パニクると本性出るな。
ムッとした表情で退場礼子。
桐生家の誘拐後も相変わらず窓全開のデッキで空を眺める章吾
 
======つづく=======

■予告

「救急車を、、、」倒れる和臣
「旦那様〜」駆け寄る礼子&路子さん
「諦めた方が利巧ですね。」
「人体実験の副作用かもしれないわ。」
「人体実験?」
「フッフッなんでこうなるんだ〜」
「あなたとお父さんは似てるって」
「なんて顔してるのよ、、あなたなんて顔してるのよ。
 ハハハハハッハッハッハッハッハ〜」
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ぶっ壊れた一葉が見物です。

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