■白と黒(第62話)
2008年9月24日 白と黒ホーホー チチチチチー
蔵の外に出る聖人、着替える礼子。
だから着替えて来いって!礼子!
そして相変わらずジトーーーーーーッと二階から眺めてる章吾。
そんな目で見られてんのに気付かない聖人って
企み終了で町を出る事しか頭にないんだな。
着替え終わりネックレスをつけにくそうにモゾモゾしてる所に
聖人が入って来てネックレスを付けてやる。
で礼子の肩を持ち後ろから抱きしめる聖人。
もうたまらなくなっちゃったのでしょうか?
こん時の礼子の表情が冷たくてさ。
一応愛さないと言いつつも聖人に気持ちあんだから
もっと切なそうにしててもいいと思うんだけど
礼子様はいつだって冷静沈着なのであ〜る。
チチチチチチ
気持ちを押し殺し絵を描き始める聖人。
「子供がいつまでも親を憎むことは自分の幸せを遠ざける事になる、
嫌いな相手や憎い相手こそ人生の宝。
そういう人を理解して初めて人は成長する。
それをいつかあなたに分からせて欲しいって
彩乃さんは私に言ったのよ。」
もっと早く言ってやれよ!
あれからもう三年経っちまったよ〜。
やるせない表情の聖人。
「聖人さん、これが私の最後のお願いよ。
桐生家から奪ったものを返して。
もう一度お父様と向き合って。お願い。」
やるせない表情をしながらも絵を再開する。
帰宅した聖人、シャワータイム。
まさに滝に打たれてる様な状態で大貫と一葉の台詞を回想中。
ジャーーーーーージャーーーーー
『『奴らは私と違って本物の悪党だからね、礼子さんの命もとりかねん。』』
ジャーーーーーージャーーーーー
『『聖人がこの町を一人で出ていくなら私大貫さんに何を言うか分からないわよ。』』
ジャーーーーーージャーーーーー
壁に手を打ち付けやり場のない怒りのようなものを抱いてる様子。
その頃桐生家の寝室では礼子が泣いております。
そこへ章吾がやって来た〜電気をつけようとすると
「つけないで!!もうイヤよ!
章吾さんは私と聖人さんをわざと会わせて何を楽しんでるの?」
まぁ善人章吾も壊れちまったんでやんスよ〜
あんな事やこんな事があったんでやんスよ?
そりゃあ普通じゃいられませんぜ。
「私は聖人さんを愛さないって決めたの。
あなたと別れても私は誰とも一緒にならないわ!
だからもう私を一人にして。」
「ダメだ!」
とっさに出て行こうとする礼子。
ガシッ!!
礼子の腕を掴む章吾。
「はなして!」
「ダメだ!」
「はなして!!!」
章吾ガッシリ掴んで離しませ〜ん。
その質問聞こえませ〜んbyルミ子
「僕は言ったはずだ。この事だけは僕の思い通りにする。」
「おかしいわ章吾さん、あなたおかしいわ!!」
「分かってる。僕はまともじゃない。そんな事分かってる。」
なんだ〜章吾、自分がおかしいって分かってんだ〜。
よかった〜。兄弟揃っておかしいんだ!
そんな二人を愛した礼子も一葉もみ〜んなおかしいんだ!
アッハッハ〜
ツクツクボーシツクツクボーシ カッコー
研究所では考え事をしてる礼子と章吾。
どいつもこいつも本当によ〜
♪仕事しろ、仕事しろ!女房子供が泣いてるぜ!♪
小林君と珠ちゃんが明日で辞めると伝える。
「浜松の研究所が来週から顔を出して欲しいって。」
「どうして早く言わなかったんだ?」
お前らボーッとしてっからだろ!ったく!!
「先生が退院されてないし研究所も大変な時だし、すいません。」ぺこり
そして早速病院へ行き和臣に報告。
「明日とは言わず今日でこっちはキリをつけなさい。
次の仕事の準備もあるだろう。向こうを困らせてはいかんぞ。」
つーか、こっち(桐生研究所)が困ってんじゃんか!!
「研究者としては良い選択だと思う。
エイワ製薬は信用できる。しっかりやってきなさい。
こっちこそ長い間助けてもらった。ありがとう」ぺこり
涙する小林君にそっとハンカチを渡す珠ちゃん。であった。
研究室に戻りさっそくサヨナラの小林君と珠ちゃん。
ガラガラガラー
路子さん駆け足で登場!
「あ〜間に合った!これ!うちで作った梅干し。
水がかわるとお腹壊すっていうじゃない?そういう時これ食べてね。」
と梅干しを渡す。
優し〜な、路子さん。泣けるね〜。
「ありがとうございます。」
一葉「体に気をつけてね。」
珠ちゃん「はい。聖人さんにもよろしくお伝え下さい。
あの〜白状しちゃいますけど私の初恋の相手は
聖人さんなんですよ。アハハハ」
うわ〜今ここで“聖人ネタ”禁止で〜す!!
空気読んで下さい!!つーかドラマちゃんと観て下さい!
コイツのせいで大変なんっスから!
つーかここの女共(礼子、珠ちゃん、一葉、サリナ)
み〜〜んな聖人にホの字だったわけか。チェッ!
「お幸せにね。珠江さん!私と違っていい家庭を作ってね。」
「それではみなさん、お元気で。
サヨナラです。お世話になりました」ぺこり
「さよなら〜」
と見送る礼子たち。
礼子そのまま珠ちゃん達と消えて行ったら良かったのに〜。
珠ちゃんと小林君、
実にいいタイミングでココを去ったのであ〜る。〜〜〜おわり〜〜〜
シーンと静まり返った研究所。
一人たたずむ章吾。一葉が入ってくる。
「これからどうするの?」
「礼子と二人でココを支えていくよ。」
「がんばってね。礼子を絶対手放しちゃ駄目よ。」
「なあ一葉?聖人がこの町を出るような気配があったら教えてくれないかな?」
「どういう事?」
「アイツの事だ..いつ気が変わってそういう事するか分からないだろ?」
不思議そうな顔の一葉
「礼子の事も心配だし頼めないかな?」
「また礼子に駆け落ちをそそのかすかもしれないって心配してるの?」
目をそらす章吾。コイツ分かりやすいな。
別に企みがあるって事ですね。
「それとも何か別の理由?」
無視して「頼んだよ!」章吾退場。
物置きから鶴嘴やスコップやらを取り出しナイフを見つめる章吾。
ラスト2話って時にお前なにやってんだ?
青の館では大貫とぺこり状態の聖人。
「私達のこと彼女に喋ったのか?」
「喋ってない。オレに疑いを持ってはいるが他の事は何にも知らないんだ。
けどオレがこの町を出れば一葉がアンタに何を吹き込むかしれない。」
「つまりキミは私に一葉さんが礼子さんの事で私に何か言うだろうと。
そういう事か?」
「アンタはそれを鵜呑みにして矢島たちに知らせては困る。」
大貫に駆け寄り
「だから先に頼んでおきたい。一葉は矢島たちの事を知らない。
アンタさえ胸の内にしまっておいてくれれば問題はないんだ。
何を聞かされても礼子には危害がくわわぬようアンタが計らってくれ。」
土下座して
「頼む!」
「フッフフッフッフ〜、まさかキミが女の事で私に土下座するとはね〜、
なぁ聖人君?キミは彩乃の息子だ、性格もよく似てるよ。
しかし決定的に違う所がある。人間の愚かさを攻撃しなかった事だ。
人間なんて弱い動物だよ。欺瞞や矛盾を一杯抱えて生きてる。
人間なんてそういもんだって事は彩乃はよ〜く分かってたんだよ。
しかしキミはソレを憎む傾向にあるようだな。
純粋っちゃあ純粋なんだろうがそれが攻撃になっちゃあ台無しだ。
まして惚れた女を危険に晒しちゃなぁ。
惚れてるんだろ〜?礼子さんに?フッ。
全くこんな分かりやすい男いないね〜。
どうした?メロメロか〜?彼女に。」
メロメロちゃんです!!
「フッフフフフ〜しかし今度の事でよく分かっただろ?
悪事のリスクってやつをな。
まぁそれが分かっただけでも私が協力した甲斐があったと言うもんだ。」
上手い事もってくな〜ダンディ大貫め。
「安心しろ。礼子さんの命をとるような真似はさせん。
私も礼子さんが好きだからね。」
じゃあ初めっからそうしとけよ!
つーか、一葉の事はどう思ってました?
みんな礼子が好きなんだもん、腹立っちゃうよね。
「この家はキミにやるよ。楽しませてもらったお礼だ。権利書は後で送くる。」
「家はいりません!オレはこの町を出る。」
「だったら一葉さんにでもあげればいい。
もっともソレで納得するとは思えんがね、彼女は。」大貫退場
ホーホー
蔵にて魔界の入り口の絵を眺める礼子。そこへ章吾登場。
「聖人、今夜は休みたいそうだ。連絡があったよ。
情けないな〜もう音をあげたのか〜アイツ。」
(最高に)イラッ!イラッ!!イラッ!!!イラッ!!!!
チッ!超ヘタレのお前が言うなボケ〜〜ッ!!
魔界の入り口の絵を手に取る章吾。
「三年前キミが一人山に残されてた事があっただろ?
それがこの絵の場所のすぐそばだよ。キミはこの場所まで行ったのか?」
「ええ。山道で聖人さんと出会って連れてってもらったの。」
「もしかするとココだったのかな?
聖人が三年前駆け落ちをそそのかした時の待ち合わせの場所は。
一葉の話によれば聖人がキミに残したメモには
いつかのあの場所としか書いてなかったらしいけど。」
礼子、そん時のスキス〜回想きました〜〜!!(もう一回くるな、これは!)
もうね、見れば見るほどねちっこいスキス〜ですから!!
その直後、
「章吾さん、別れて...」
はい、完全に礼子は聖人が原因で章吾と別れます。
だから勿論→首を横に振る章吾。♪DA.YO.NE〜
礼子退場。
プルルプルルップルルッ
章吾に一葉から電話。
「聖人は町を出るつもりよ。アメリカ行きの航空券を見つけたの。
一枚よ。一人で行くつもりなのよ。」
「いつのフライトだ?」
「明後日よ。」
聖人帰宅。慌てて電話を切り航空券を隠す一葉。
蔵では携帯を持ったまま章吾が何か企んでる様子。
全て聖人にはお見通しのようで航空券を見つける。
「私から逃げ出すのね。」
「昔知り合った仲間がロスにいて会いに行くだけだよ。」
「だったら私も行くわ!」
「じゃあ来いよ。ただし片道切符だぞ!
向こう行ってどうなるかオレ自身わかんねーんだ。
警察の目も届かない危険な場所だ。
そんな場所でオレがとんずらしたらどうなる?
来るならそこまで覚悟して来い!」
唇を噛み締め悔しそうな一葉であ〜る。〜〜おわり〜〜
チチチチチチチチー
0時34分、音で目が覚める礼子。
キッチンへ行くと章吾が流しでズボンをゴシゴシしております。
転んで汚したので泥を落としてる(章吾談)、との事です。
そんなイカにも怪しい行動の章吾を見つめる探偵礼子。
チュンチュンチュン
翌朝、章吾、待ってましたとばかりに出勤の一葉に
「聖人は本当に町を出るつもりなのか?」
「ええ。今蔵にいるわ。礼子の肖像画、持って帰るって。」
「そうか。で、キミはどうするんだ?着いて行くのか?」
「いいえ、行かせないわ。」
と研究所へ入る一葉サマであった。〜〜おわり〜〜
蔵で肖像画を持ち帰ろうとしてる聖人、そこへ礼子
「なにやってるの?」
「持って帰るんだよ。お絵描きは終わりだ。後は家で仕上げる。
アンタもその方が気が楽だろ?」
アンタそのものが居なくなればもっと楽かと。
その頃、章吾は車に紐、棒、ショベル、スコップ
等を詰め込んでおります。
お〜〜っと!ナイフをポッケに仕舞いました〜!
======つづく======
つーか、ちょっとショックなのが
魔界の入り口って礼子と聖人しか知らない場所だと思ってたのに
なんだよ!章吾も知ってたのかよ!
うわ〜テンション下がるわ〜
魔界の入り口を章吾は見つける事が出来るか!イヒヒ
っていうのが私の中の楽しみだったのに〜!!
大貫はこれで終わりか?
まぁいい終わり方だったんじゃないの?
つーかあの青の館は誰もいらないって事かよ!
=====================================
■予告
魔界の入り口の森に入って行く礼子と少し離れその後ろを行く一葉。
魔界の入り口の森を入って行く章吾。
魔界の入り口の森に走って入って行く聖人。
魔界の入り口をず〜〜っと映しズ〜〜〜ム。
===================================
なに?この予告?音なし!
章吾、礼子が行方不明になったと聖人に告げるってあったから
「情けないな〜もう音をあげたのか〜アイツ(章吾)。」
って思ってたんですけど
章吾、聖人を魔界の入り口に誘き出すつもりなの?
だって予告さ、行方不明のはずの礼子の後ろに一葉が着いて来てたし。
やたらサクサク森へ入っていく章吾に対して
聖人は走ってかき分けかき分け急ぐように入って行ってた。
まぁもし章吾の企みじゃなかったら、まさしく
「情けないな〜もう音をあげたのか〜アイツ(章吾)。」
って言ってやるけどね、私!!
ネタバレで病院からの連絡で警察が聖人の事件でどうのこうのって書いてたから
病院沙汰に聖人がなって事件性があるかないかって事?
あからさまなスコップや鶴嘴、ナイフの準備が
植物採取ってオチもないよな、この状況で。
安易に想像できる行動をとるって事もないとは思うけどさ。
章吾がなんかやらかしたらこのドラマ終わりだよな
それをやっちゃった章吾を聖人が許してチャンチャンとか?
蔵の外に出る聖人、着替える礼子。
だから着替えて来いって!礼子!
そして相変わらずジトーーーーーーッと二階から眺めてる章吾。
そんな目で見られてんのに気付かない聖人って
企み終了で町を出る事しか頭にないんだな。
着替え終わりネックレスをつけにくそうにモゾモゾしてる所に
聖人が入って来てネックレスを付けてやる。
で礼子の肩を持ち後ろから抱きしめる聖人。
もうたまらなくなっちゃったのでしょうか?
こん時の礼子の表情が冷たくてさ。
一応愛さないと言いつつも聖人に気持ちあんだから
もっと切なそうにしててもいいと思うんだけど
礼子様はいつだって冷静沈着なのであ〜る。
チチチチチチ
気持ちを押し殺し絵を描き始める聖人。
「子供がいつまでも親を憎むことは自分の幸せを遠ざける事になる、
嫌いな相手や憎い相手こそ人生の宝。
そういう人を理解して初めて人は成長する。
それをいつかあなたに分からせて欲しいって
彩乃さんは私に言ったのよ。」
もっと早く言ってやれよ!
あれからもう三年経っちまったよ〜。
やるせない表情の聖人。
「聖人さん、これが私の最後のお願いよ。
桐生家から奪ったものを返して。
もう一度お父様と向き合って。お願い。」
やるせない表情をしながらも絵を再開する。
帰宅した聖人、シャワータイム。
まさに滝に打たれてる様な状態で大貫と一葉の台詞を回想中。
ジャーーーーーージャーーーーー
『『奴らは私と違って本物の悪党だからね、礼子さんの命もとりかねん。』』
ジャーーーーーージャーーーーー
『『聖人がこの町を一人で出ていくなら私大貫さんに何を言うか分からないわよ。』』
ジャーーーーーージャーーーーー
壁に手を打ち付けやり場のない怒りのようなものを抱いてる様子。
その頃桐生家の寝室では礼子が泣いております。
そこへ章吾がやって来た〜電気をつけようとすると
「つけないで!!もうイヤよ!
章吾さんは私と聖人さんをわざと会わせて何を楽しんでるの?」
まぁ善人章吾も壊れちまったんでやんスよ〜
あんな事やこんな事があったんでやんスよ?
そりゃあ普通じゃいられませんぜ。
「私は聖人さんを愛さないって決めたの。
あなたと別れても私は誰とも一緒にならないわ!
だからもう私を一人にして。」
「ダメだ!」
とっさに出て行こうとする礼子。
ガシッ!!
礼子の腕を掴む章吾。
「はなして!」
「ダメだ!」
「はなして!!!」
章吾ガッシリ掴んで離しませ〜ん。
その質問聞こえませ〜んbyルミ子
「僕は言ったはずだ。この事だけは僕の思い通りにする。」
「おかしいわ章吾さん、あなたおかしいわ!!」
「分かってる。僕はまともじゃない。そんな事分かってる。」
なんだ〜章吾、自分がおかしいって分かってんだ〜。
よかった〜。兄弟揃っておかしいんだ!
そんな二人を愛した礼子も一葉もみ〜んなおかしいんだ!
アッハッハ〜
ツクツクボーシツクツクボーシ カッコー
研究所では考え事をしてる礼子と章吾。
どいつもこいつも本当によ〜
♪仕事しろ、仕事しろ!女房子供が泣いてるぜ!♪
小林君と珠ちゃんが明日で辞めると伝える。
「浜松の研究所が来週から顔を出して欲しいって。」
「どうして早く言わなかったんだ?」
「先生が退院されてないし研究所も大変な時だし、すいません。」ぺこり
そして早速病院へ行き和臣に報告。
「明日とは言わず今日でこっちはキリをつけなさい。
次の仕事の準備もあるだろう。向こうを困らせてはいかんぞ。」
つーか、こっち(桐生研究所)が困ってんじゃんか!!
「研究者としては良い選択だと思う。
エイワ製薬は信用できる。しっかりやってきなさい。
こっちこそ長い間助けてもらった。ありがとう」ぺこり
涙する小林君にそっとハンカチを渡す珠ちゃん。であった。
研究室に戻りさっそくサヨナラの小林君と珠ちゃん。
ガラガラガラー
路子さん駆け足で登場!
「あ〜間に合った!これ!うちで作った梅干し。
水がかわるとお腹壊すっていうじゃない?そういう時これ食べてね。」
と梅干しを渡す。
優し〜な、路子さん。泣けるね〜。
「ありがとうございます。」
一葉「体に気をつけてね。」
珠ちゃん「はい。聖人さんにもよろしくお伝え下さい。
あの〜白状しちゃいますけど私の初恋の相手は
聖人さんなんですよ。アハハハ」
うわ〜今ここで“聖人ネタ”禁止で〜す!!
空気読んで下さい!!つーかドラマちゃんと観て下さい!
コイツのせいで大変なんっスから!
つーかここの女共(礼子、珠ちゃん、一葉、サリナ)
み〜〜んな聖人にホの字だったわけか。チェッ!
「お幸せにね。珠江さん!
「それではみなさん、お元気で。
サヨナラです。お世話になりました」ぺこり
「さよなら〜」
と見送る礼子たち。
珠ちゃんと小林君、
実にいいタイミングでココを去ったのであ〜る。〜〜〜おわり〜〜〜
シーンと静まり返った研究所。
一人たたずむ章吾。一葉が入ってくる。
「これからどうするの?」
「礼子と二人でココを支えていくよ。」
「がんばってね。礼子を絶対手放しちゃ駄目よ。」
「なあ一葉?聖人がこの町を出るような気配があったら教えてくれないかな?」
「どういう事?」
「アイツの事だ..いつ気が変わってそういう事するか分からないだろ?」
不思議そうな顔の一葉
「礼子の事も心配だし頼めないかな?」
「また礼子に駆け落ちをそそのかすかもしれないって心配してるの?」
目をそらす章吾。コイツ分かりやすいな。
別に企みがあるって事ですね。
「それとも何か別の理由?」
無視して「頼んだよ!」章吾退場。
物置きから鶴嘴やスコップやらを取り出しナイフを見つめる章吾。
青の館では大貫とぺこり状態の聖人。
「私達のこと彼女に喋ったのか?」
「喋ってない。オレに疑いを持ってはいるが他の事は何にも知らないんだ。
けどオレがこの町を出れば一葉がアンタに何を吹き込むかしれない。」
「つまりキミは私に一葉さんが礼子さんの事で私に何か言うだろうと。
そういう事か?」
「アンタはそれを鵜呑みにして矢島たちに知らせては困る。」
大貫に駆け寄り
「だから先に頼んでおきたい。一葉は矢島たちの事を知らない。
アンタさえ胸の内にしまっておいてくれれば問題はないんだ。
何を聞かされても礼子には危害がくわわぬようアンタが計らってくれ。」
土下座して
「頼む!」
「フッフフッフッフ〜、まさかキミが女の事で私に土下座するとはね〜、
なぁ聖人君?キミは彩乃の息子だ、性格もよく似てるよ。
しかし決定的に違う所がある。人間の愚かさを攻撃しなかった事だ。
人間なんて弱い動物だよ。欺瞞や矛盾を一杯抱えて生きてる。
人間なんてそういもんだって事は彩乃はよ〜く分かってたんだよ。
しかしキミはソレを憎む傾向にあるようだな。
純粋っちゃあ純粋なんだろうがそれが攻撃になっちゃあ台無しだ。
まして惚れた女を危険に晒しちゃなぁ。
惚れてるんだろ〜?礼子さんに?フッ。
全くこんな分かりやすい男いないね〜。
どうした?メロメロか〜?彼女に。」
メロメロちゃんです!!
「フッフフフフ〜しかし今度の事でよく分かっただろ?
悪事のリスクってやつをな。
まぁそれが分かっただけでも私が協力した甲斐があったと言うもんだ。」
上手い事もってくな〜ダンディ大貫め。
「安心しろ。礼子さんの命をとるような真似はさせん。
私も礼子さんが好きだからね。」
じゃあ初めっからそうしとけよ!
つーか、一葉の事はどう思ってました?
みんな礼子が好きなんだもん、腹立っちゃうよね。
「この家はキミにやるよ。楽しませてもらったお礼だ。権利書は後で送くる。」
「家はいりません!オレはこの町を出る。」
「だったら一葉さんにでもあげればいい。
もっともソレで納得するとは思えんがね、彼女は。」大貫退場
ホーホー
蔵にて魔界の入り口の絵を眺める礼子。そこへ章吾登場。
「聖人、今夜は休みたいそうだ。連絡があったよ。
情けないな〜もう音をあげたのか〜アイツ。」
(最高に)イラッ!イラッ!!イラッ!!!イラッ!!!!
魔界の入り口の絵を手に取る章吾。
「三年前キミが一人山に残されてた事があっただろ?
それがこの絵の場所のすぐそばだよ。キミはこの場所まで行ったのか?」
「ええ。山道で聖人さんと出会って連れてってもらったの。」
「もしかするとココだったのかな?
聖人が三年前駆け落ちをそそのかした時の待ち合わせの場所は。
一葉の話によれば聖人がキミに残したメモには
いつかのあの場所としか書いてなかったらしいけど。」
礼子、そん時のスキス〜回想きました〜〜!!(もう一回くるな、これは!)
その直後、
「章吾さん、別れて...」
はい、完全に礼子は聖人が原因で章吾と別れます。
だから勿論→首を横に振る章吾。♪DA.YO.NE〜
礼子退場。
プルルプルルップルルッ
章吾に一葉から電話。
「聖人は町を出るつもりよ。アメリカ行きの航空券を見つけたの。
一枚よ。一人で行くつもりなのよ。」
「いつのフライトだ?」
「明後日よ。」
聖人帰宅。慌てて電話を切り航空券を隠す一葉。
蔵では携帯を持ったまま章吾が何か企んでる様子。
全て聖人にはお見通しのようで航空券を見つける。
「私から逃げ出すのね。」
「昔知り合った仲間がロスにいて会いに行くだけだよ。」
「だったら私も行くわ!」
「じゃあ来いよ。ただし片道切符だぞ!
向こう行ってどうなるかオレ自身わかんねーんだ。
警察の目も届かない危険な場所だ。
そんな場所でオレがとんずらしたらどうなる?
来るならそこまで覚悟して来い!」
唇を噛み締め悔しそうな一葉であ〜る。〜〜おわり〜〜
チチチチチチチチー
0時34分、音で目が覚める礼子。
キッチンへ行くと章吾が流しでズボンをゴシゴシしております。
転んで汚したので泥を落としてる(章吾談)、との事です。
そんなイカにも怪しい行動の章吾を見つめる探偵礼子。
チュンチュンチュン
翌朝、章吾、待ってましたとばかりに出勤の一葉に
「聖人は本当に町を出るつもりなのか?」
「ええ。今蔵にいるわ。礼子の肖像画、持って帰るって。」
「そうか。で、キミはどうするんだ?着いて行くのか?」
「いいえ、行かせないわ。」
と研究所へ入る一葉サマであった。〜〜おわり〜〜
蔵で肖像画を持ち帰ろうとしてる聖人、そこへ礼子
「なにやってるの?」
「持って帰るんだよ。お絵描きは終わりだ。後は家で仕上げる。
アンタもその方が気が楽だろ?」
その頃、章吾は車に紐、棒、ショベル、スコップ
等を詰め込んでおります。
お〜〜っと!ナイフをポッケに仕舞いました〜!
======つづく======
つーか、ちょっとショックなのが
魔界の入り口って礼子と聖人しか知らない場所だと思ってたのに
なんだよ!章吾も知ってたのかよ!
うわ〜テンション下がるわ〜
魔界の入り口を章吾は見つける事が出来るか!イヒヒ
っていうのが私の中の楽しみだったのに〜!!
大貫はこれで終わりか?
まぁいい終わり方だったんじゃないの?
つーかあの青の館は誰もいらないって事かよ!
=====================================
■予告
魔界の入り口の森に入って行く礼子と少し離れその後ろを行く一葉。
魔界の入り口の森を入って行く章吾。
魔界の入り口の森に走って入って行く聖人。
魔界の入り口をず〜〜っと映しズ〜〜〜ム。
===================================
なに?この予告?音なし!
章吾、礼子が行方不明になったと聖人に告げるってあったから
「情けないな〜もう音をあげたのか〜アイツ(章吾)。」
って思ってたんですけど
章吾、聖人を魔界の入り口に誘き出すつもりなの?
だって予告さ、行方不明のはずの礼子の後ろに一葉が着いて来てたし。
やたらサクサク森へ入っていく章吾に対して
聖人は走ってかき分けかき分け急ぐように入って行ってた。
まぁもし章吾の企みじゃなかったら、まさしく
「情けないな〜もう音をあげたのか〜アイツ(章吾)。」
って言ってやるけどね、私!!
ネタバレで病院からの連絡で警察が聖人の事件でどうのこうのって書いてたから
病院沙汰に聖人がなって事件性があるかないかって事?
あからさまなスコップや鶴嘴、ナイフの準備が
植物採取ってオチもないよな、この状況で。
安易に想像できる行動をとるって事もないとは思うけどさ。
章吾がなんかやらかしたらこのドラマ終わりだよな
それをやっちゃった章吾を聖人が許してチャンチャンとか?
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