刺した後の猛烈なスキス〜&抱擁を見せられた章吾&一葉

ポッカーーーーーーーーン

やっぱアレだね、根っからおぼっちゃま、お嬢ちゃまってのは
イザって時に腰が引けるんだね。チミ達にはガッカリだよ。

聖人を抱きかかえる礼子、それでもスキス〜。
それを見た一葉‘私には無理!’って顔。
でもそれ正解かも!犯罪者になる勇気ありませ〜ん!

まだまだスキス〜中の礼子。
礼子の背中に手を置いてた聖人、力つきた模様。
しかし礼子はその手を握りよせまだするスキス〜。くどすぎ!
そうとうだなこいつ。
若いからかスキス〜の仕方が下手だよね、礼子って。
人工呼吸してんのかと思った。


「聖人〜!!」

今頃になって見兼ねた章吾が走り寄って来て
スキス〜続行中の礼子の肩を持ち

「礼子!聖人を助けるんだ!」

はいっ?いつもの章吾に早変わりかよ!
聖人、目を瞑ったまま動いてませ〜ん。
その質問聞こえませ〜んbyルミ子。

ヒルのように吸い付いてる礼子をやっとこさ引き離す章吾と一葉。
一葉が礼子を落ち着かせ
章吾は白いハンカチを取り出し聖人の傷口に当て応急処置。

病院。章吾、血だらけの礼子、一葉が椅子に座ってます。
一葉、立ち上がりどこへ行く?と思ったら廊下で一人祈りを捧げてます。

「警察には僕が行く。僕が聖人を殺そうとしたんだ。
 本気だった...僕は本気でアイツを...。
 そんな僕が今は聖人に生きていてほしいと願ってる.....。
 生きててほしい....。」

と切実に話す。
そこへ医者登場。

「手術は終わりました。
 最善の努力はしましたが危険な状態です。
 今夜が山場です。」

ガラガラガラガラガラ〜

ストレッチャーで運ばれる聖人with一葉
そこへ刑事登場。
数メートル離れた所にいる礼子と章吾を見ております。
まぁ血だらけの礼子見たらコイツだなって分かりますよね。
礼子達も気付き刑事と話する前に二人だけで話。

「あの人を刺したのは私。私がやったの。
 それをなかった事にしたくないの...。
 あなたには残ってほしいわ。
 誰かが桐生家を支えなければならないもの。
 それが私の夫としての最後の務めだと思って..。」
「分かった。君の望む通りにするよ。
 そのかわり頼みがある。君には聖人の生を願っていて欲しい。
 聖人に生きていて欲しいって願う君でいてほしいんだ。」

頷く礼子の頬に一筋の涙がつたう。
刑事を一度見た後、章吾に

「あとをお願いします。」ぺこり

礼子、刑事の方に歩き出す→ご対面→ぺこり。

チュンチュン

ピッピッピッピッピッ

聖人に章吾が付き添い。目を覚ます聖人

「聖人!.....ハァ〜〜〜よかった〜〜.....。」

本当に本当にホッとしたいいお兄ちゃんの顔してる章吾。
バカみたいにいい奴だな〜章吾って。

「礼子は?」
「警察行った。(あっさり)」
「兄貴に頼みがある...」

聖人の口元に耳を傾ける章吾

「オレがヤッた事...世間には黙っててくれ...
 身勝手な頼みだが..そうしないと礼子が傷つけられる...」

頷き「分かった!」と章吾。目を閉じる聖人。

カッコーカッコー

桐生家で一葉と章吾。

「礼子は全てを一人で背負うつもりなのかしら?」
「自分のした事をなかった事にしたくないって言うから。
 礼子にとってアレは愛の証だったのかもしれない。」

回想『『あなたを殺せるのは...私だけなの...ブスッ!!』』

「三年前のあの事故の時、私は礼子が死ぬかもしれないって
 分かっててあの場所から逃げたわ。」

回想『『お願い戻って!!』』それを冷めた目で見る一葉、そして放置。

「そんな自分が恐くなって罪を否定したの。
 私に礼子への殺意なんかなかったって。
 けどそうすることで章吾さんを愛してると言う気持ちまで
 なかったことにしていたの。礼子が聖人を刺した時その事に気付いたの。
 私はあの時、罪を逃れるために愛からも逃げたんだって...。」

そうですか〜気付いたんですか〜

「あたしのどこかに二人を見届けたい気持ちがあったのかもしれない。
 二人が愛を投げ出さないことを...。」

都合のいいように言う一葉である。
そんな風には全く見えなかったけど〜。
 
「あたしはこれからどう生きていけばいいのか分からない。
 でも今度こそ一人でも生きられる道を探すわ。」

ドラマの設定上29歳(だと思う)、もうすぐ三十路だというのに
未だ人生模索中の一葉なのであった。〜〜おわり〜〜

「これが私のベッドの中にあったの。」

とヒビノケンイチの婦人画を渡す。
一葉さまは当時、一階のソファでお眠りになられてましたもんね。
だから気付かなかったんですね。

「おじさまに渡して。」

と宝石?指輪?らしきものを渡す。
聖人は奪った金をこれに換えたらしいです。
 
「礼子の意思は尊重するつもりよ。
 なんで礼子が聖人を刺したのか私には分からない、そう言ってくるわ。」

と事情聴取に向かう一葉さまであった。
その後寝室へ行く章吾。離婚届を見つける。

事情聴取されてる礼子。

「人柄や普段のご様子を聞く限り、こんな事件を起こすような方には
 見えないんですけどね〜本当にあなたがやったんですか?」
「私がやりました。」
「理由は?」
「答えられません。私の...心の中で起きたことですから。」

相変わらず冷静沈着な礼子さんなのであった。

「ハァッハァッハァッ」

病室にて苦しそうな聖人。
その聖人の肩に手をやる人。
その手に気付き目を覚ます聖人。

ピッピッピッピ

和臣であ〜る。←唯一私がホロッときたのが和臣が映ったこの瞬間でした。
起き上がろうとする聖人をおさえ、うんうんうんと頷く。

「オヤジ...オレが悪いんだ...礼子はただ..」
「章吾から全て聞いからもう話さなくていい。
 だが私はお前に一つだけ言わねばならぬ事がある...。
 これまで私が言ってきた事の中で...一番大事なことだ。」

死ね!とか言って欲しい所だけどそんな訳はなく

「私より...先に死んだら許さん!生きろ!
 これからどんな事があっても...生きろ!生きろ!

むせび泣く聖人の頬に両手を当てる和臣。
そんなに泣いたら傷口開くよ!
やっぱ演技上手いな〜和臣。
表情から声のトーンから全て。本当の親子みたいだよ。
親はどんな子供も可愛いもんなんだなって何となく思いました。

ヒュヒュヒュヒュ

季節は冬。
売家になってる青の館を見に来た和臣。
白いシーツで覆われた家具たち。
レプリカのヒビノケンイチの絵を見つめる和臣。

『やっといらしたわね。ここへ』
振り向くと彩乃がそこに。笑顔の和臣。
『研究所の方はいかが?』
『なんとか細々とやってる。章吾も座間味で頑張ってる。』
『そ〜う。あの子もやっとあなたから自立できたのね〜。』
『礼子さんはお前と親しかったらしいね。彼女は今刑務所の中だ。』
『出所したらどうするのかしら?』
『また研究所で働いてもらおうと思う。
 何度も手紙を出したんだが返事はこない。』
『(笑いながら)あなたも成長したわね。ウフフフフフ。
 彼女をもう一度雇いたいなんて、、、。
 だって昔のあなたなら礼子さんを絶対許さなかったでしょ?』
『アハハハハ』笑う和臣と彩乃。
『ご自分の価値観でしか認められなかったんですもの。』
『本当はそんな事もない。
 ただこうあるべきだと自分を追いつめてただけだ。
 それを人に押し付けようとしたのは私の失敗だ。』
『聖人はあなたを愛していたわ。
 だから憎かったのよ。あなたもそうね?』
ニッコリ微笑む和臣。
『あなたは私も愛してくれたわ。
 だから背を向けた私が許せなかったのね。
 でももういいでしょ?あなたは私を忘れなさい。
 路子さんと結婚なさいよ!
 グズグズしてたらまた逃げられちゃうわよ〜!』
『ア〜ハッ!そうだな。』

と、ここまで和臣の妄想でした。
妄想で今までの話をまとめてくれちゃってま〜す。
でも彩乃再登場は嬉しかったかも。
華がありますね、ルミ子は。
この時の和臣は今まで見たことない表情見せました。
よかったです。
そして婦人画を眺める和臣。

カッコーカッコー

桐生家にて郵便物を見る路子さん。
おや?いつもと雰囲気が違う!三角巾してない!
神室礼子からの手紙を見つけます。

【お元気ですか?早いもので私は間もなく出所します。
 先生から沢山のお手紙を頂きながら
 一度も返事できず申し訳ありませんでした。
 研究所で働けって言って下さる先生のご好意、
 本当にありがたく思ってます。
 けれど桐生家におかけしたご迷惑を考えると
 私はやはりご好意に甘えてはいけないと思います。
 出所後は東京へ戻りこれからの人生考えます。
 桐生家の三年間は私にとって決して無駄ではありませんでした。
 その事はどうぞ章吾さんにもお伝え下さい。
 皆様のご健康を心よりお祈りしております。】

礼子からの手紙を読んでる和臣&路子さん&中村さん。
すると中村さん

「やっぱり私と違って図々しく戻っては来られないんですかね〜」

路子さんと和臣が目を合わせる。

カッコーカッコー

桐生家の居間にて「お客さん?」と驚く路子さん。

章吾「ここで会う事になってるんだ。その為に戻ってきたんだよ。」
和臣「座間味から態々か〜?」
章吾「大事な用件なんだ。用が済んだら直ぐに戻るけどね。」

とチケットを見せ「トンボ帰り!」と言う章吾。
「ウハハハ〜落ち着かんな〜」笑う和臣。

ピンポーーン

「あ〜来たかな。母さん、出て」

おっと!路子さんじゃなく母さんです!
桐生路子です!
路子さんに誘導され礼子登場!

「礼子さ〜ん!」

立ち上がり歩き出す和臣。ぺこり礼子。

「無事に刑を終えました。
 色々とご心配頂いてありがとうございました。」ぺこり
「いや〜そんな事はいい。戻ってきてくれるんだろ?そうだね?!」
「いえっ、今日は章吾さんから」
「どうしても話があるって僕がここに呼んだんだ。」

礼子「路子さん、ご結婚おめでとう。」←未だに家政婦扱い
路子さん「ありがとうございます。」ぺこり←謙虚な路子さん

と〜っても嬉しそうな路子さんの表情。
二人でその辺散歩しててよ、と二人を追い出す章吾。

「君に確かめておきたい事があったんだ。
 一年前、僕は君に頼んだことがある。
 聖人の生を願っていて欲しいっていう事だ。
 君にも聖人にも自分の人生を歩んでほしかったから。
 でも、今の君はどうなんだ?
 本当に自分らしく正直に生きようとしてるのかな?
 罪にばかり捕われてるんじゃないのか?
 聖人にも連絡をとってないそうじゃないか。」

刺しておいて「元気〜?聖人?」なんて言えないしさ。
連絡とりにくくないかい?

「聖人が退院する前にこんな事を僕に言ったんだ。」

回想『『オレは今まで人の善意を信じなかった。
    多分..人間の裏側を見ようとしすぎてたんだろう。
    本当は裏も表もない...善も悪も交ざって一つだ。
    それがようやく分かってきた。』』

「この事を君に伝えたかった。
 君の夫だった僕の最後のメッセージだと思ってくれ。」

座間味から戻ってこなくても電話で良かったのに。

「二階に行ってごらん、僕はこれで帰るから。」
とあっさり章吾退場。>さよなら!章吾!

二階へ行く礼子。
元章吾の部屋側から入室。

ガンラーーーン

荷物も何もない状態です。
元聖人の部屋側へ歩いていくと
聖人が描いた礼子の肖像画が飾られてあります。
微妙な絵。似てるような似てないような。
それを見て微笑む礼子。

礼子、さっそく魔界の入り口の森へGOGO!
入り口を眺める礼子。
刺してスキス〜を回想しながら、しばらく佇み振り返ると

「礼子!」

と聖人が白シャツ着て待ってます。
また刺されたいのか?

「どうして?ここにいるの?」
「今日は出所の日だろ?だからココで会えると思って。」
「絶対に私がココに来るって思ったの?」
「(笑いながら)ああ。」

駆け寄り抱き合う二人。

♪心の奥でずっと〜あなたは生き続ける〜♪

そして定番のスキス〜です。
ディープなスキス〜に入りカメラ引いてます。

♪永遠の〜祈りを〜あなたに〜♪

車横転礼子流血、一葉血タラリ放置、礼子救出聖人、
礼子&章吾スキス〜、礼子サリナ聖人ご対面、
一葉襲う聖人を章吾礼子目撃、ヤクザに借金フラフラ聖人、
礼子をビンタ一葉in温室、桃食べ微笑む礼子&聖人、
魔界の入り口と命名in蔵、雨宿り聖人&礼子、魔界の入り口案内、
そこでのスキス〜、土下座小林君&礼子、和臣に殴られる聖人、
礼子&聖人の風鈴音退場劇、蔵で自分のデッサン見て泣く礼子、
魔界の入り口で礼子待ち聖人、彩乃倒れる、聖人壁にバチコン、
ダンス中に死す彩乃、毒盛り聖人、蔵で抱擁聖人&礼子withジトーッ章吾、
フェンシング対決終了、青の館で再会、礼子お絵描き大会、
一葉ワインドボドボ騒動、章吾一人持久走誘拐騒動、抱擁聖人&礼子in東京、
企み成功カンパ〜イ、礼子告白大会in蔵、聖人大笑い大会、
章吾絶叫大会in魔界の森、礼子犯罪者入門

〜〜〜以上回想終了〜〜〜

抱き合いながら魔界の入り口を見つめる聖人と礼子であった。

==========おわり=============

チッ!ハッピーエンドかよ!一番嫌だったパターン!!
要するに昨日が一番盛り上がったシーンってことですね。
昨日衝撃が大きかった分、今日は平和でしたよ、最後だし。
最後、回想シーン連発よりその他の人の現状を見せて欲しかったな。

回想は回想で懐かしかったですよ?
まさか昨日あんな事になるなんて全く思ってなかったあの頃、
まだまだ甘ちゃんで平和な頃だなって思いながら見れましたし。
礼子の眉毛の太さも改めて実感できましたし。
でも回想シーン連発を確認しても分かるように
第二部ってやっぱいらなかった?
一部が大半を占めてますもん。
あ〜懐かしかったな〜また観ようかな〜。
個人的にお気に入りのシーンとかまた書こうっと。

それにしても連日の更新(つっても途中から)、疲れた〜。
このブログ始めて約5年、こんなに更新したのは初です。
最初で最後です。

コメント

nophoto
もてい
2008年9月27日2:02

楽しく読ませていただきました(o・v・o)ありがとうございました!

nophoto
pepeco
2008年9月27日15:20

こんにちは。
白と黒のあらすじがどこかに載っていないか検索してこちらにたどり着きました。
画鋲さんが書き出してから、毎日楽しみにして読んでいました。
見損ねた日はもちろんのこと、テレビを見た日でも欠かさず読みました。
むしろドラマ本体よりおもしろいくらいです。
線で消している部分が本当に笑えました。
そうそう、私もそう思う!と共感しまくりでした。
ドラマが終わったこと、画鋲さんの文章を読むことができなくなるのが
寂しくてなりません。
それから、私も花衣夢衣見てました。
昼ドラははまると外出したくなくなるので、止めようと思いつつ
見だすととまらなくなりますね。

画鋲
2008年9月28日15:18

     
■もてい様

こちらこそこんなブログを読んでいただき感謝してます。
そして最後にコメントまで下さり嬉しい限りです。
ありがとうございました。


■pepeco様

コメントありがとうございます。
毎日楽しみにして読んで下さってたなんて〜
なんて嬉しいことでしょうか!!
共感までしてくださってたなんて!
こんな偏った私の文章に!
そんな方がいるとは思ってもなかったので
分かってればもっと頑張れたのに、、私。(何を?)
まだまだ白と黒が頭に残ってるので
印象に残ったシーンの感想書きますよ。

ドラマが終わってしまいボーーっとしてますよ、私。
ヤバいです、人間として。ポッカ〜〜ンですよ。
次の昼ドラ、観ようかどうしようか考え中です。
またハマったら大変ですしね。