■愛讐のロメラ(第43話)
2008年11月28日 愛讐のロメラ「そんな汚い嘘で 俺を引き止めるつもりか」
「嘘じゃないわ。遺書には亮太さんが調べた事が..
加賀見謙治は真実がバレるのが怖いから
七瀬先生を加賀見病院で雇った..
他の病院で勤められないよう中傷のビラを撒いていたと。
亮太さんはそれを加賀見謙治に訴えたくて自殺を。」
三枝の両肩をガシッと掴み
「何で今まで隠してた?」
「誰にも言わないって亮太さんと約束したから。
話したらあなたが日本に帰ってしまうと思って..
でも七瀬先生はそんな亮太さんの命懸けの思いを知りながら
悟さんと結婚して加賀見謙治と義理の親子になったのよ?
彼女、ハッキリ言ったわ。目の前の幸せが一番大事だって。
亮太さんが可哀想。」
院長室にて悟に昨日の話を受ける事にしたと恭介。
院長室から出てきた恭介に三枝、
「これから何をするつもりなの?
私はあなたから離れない。
あなたの目的の為に私を自由に使うがいいわ。」
「好きにすればいい」退場恭介。
映子の見舞いにきた恵。
店に悟と恭介で飲みに来てた事を報告。
「11年前、私は映子さんに説得されて悟の結婚を認めた..
英夫さんを殺した珠希をあなたが認めるのならと思って。
でも実際結婚したら大変だろう..すぐに離婚するんじゃないかと..
嫁と姑関係だって絶対に上手くいくはずがないと。
でもあなた達は円満にやっているわ。」
「私は今でも本当はあの家に居るべき人間ではないと思っています。
彩の事も本当は恵さんがあの子のお婆ちゃんなんですから。」
「その話はやめて下さい。
本気で譲る気もないのにそんな事を言うのはかえって傲慢だわ。」
「すみません。」
休憩室にて仁&珠希。廊下で立ち聞き恭介。
「仁さんが理事になる事をお父様も承知して下さいました。」
「ありがとうございます。珠希さんのお陰です。ぺこり
このお話は姉を気遣って..?
姉は学長に何の見返りもないのにずっと尽くして..
その上、彩ちゃんに自分の孫だと名乗り出る事もできなくて。」
「申し訳ありません。」ぺこり
「いえ、珠希さんは姉の事を一番気遣ってくれてます。
この話も加賀見家から姉への罪滅ぼしだと受け止めています。」
「仁さんは今までずっとこの病院を支えて下さいました。
そんな仁さんに理事になって頂けたら
今後の加賀見病院の為になると..」
「珠希さん、これからもよろしくお願いします。」ぺこり
ガチャ 恭介入室。
「まさかあなたが彼女とこんなに親しくなるとは
山梨にいた頃は 想像もできなかった」
「私はこれで。」仁退場。
「話がある。」と恭介&珠希会議室へ。
「亮太の遺書の事 歩美から聞いた
亮太の言葉が真実なら 君は無実だ
それが何故今 あの男の右腕として働いているんだ?
亮太の遺書を見せてくれ」
「あれはもう捨てました。」
「君に捨てられるはずがないだろ?」
「亮太は白血病が再発して動揺して..それであんな事を..」
「君は加賀見家に入って あの男に復讐するつもりなんじゃ..?」
「復讐?私には娘が居る..
あの子の生まれた加賀見家に対してそんな事をするわけが..
私は本当は喉から手が出るほど幸せが欲しかった。
その事に正直に生きることに..だから空港には行かなかった。
悟さんと結婚したんです。これが本当の私だったんです。」
「自分の欲望の為に 正直に生きる事にしたってことか?」珠希を睨み退場恭介。
==珠希は恭介に何を言われても果たさなければならない
亮太との約束があったのです。==
何の約束ですか?
院長室にて悟&謙治。
「兄さんと契約を結びました。明日からでも働いて貰う..」
「恭介を戻す事は反対だ。どうしてそんな勝手な事を..?」
「かつて父さんは病院の為になる人材が必要だと言って
珠希でさえも雇い入れたじゃないですか。
亮太の安楽死の問題があったにせよもう11年も前の事..」
「それとこれとは話が別だ。私はお前の事を心配して..
恭介と珠希の間に何があったのかお前も知らんわけでは..」
「俺達のこの11年の生活を家族の絆を信じています。
兄さんとも昔のように笑いあえる仲に戻りたい..」
病室にて映子&恭介。
「亮太が 遺書を残していました
自分で調べた事実をもとに ある考えを書いて..
亮太は父さんを殺したのは 加賀見謙治だという証拠を探し
あの男を追求していた.. そしてその思いをあの男に訴える為に
自殺という手段を選んだんじゃないかと 歩美は言っています」
あくまでもその遺書を自分は読んでないので歩美のせいにする恭介。
「事実なら 母さんは自分の夫を殺した男と結婚した
こんな事を知って 俺はアメリカに帰るわけにはいかない
母さん あの家を出て一緒に暮らそう」
「何を言い出すの?
歩美さんの言ってる事が全部正しいとは限らないわ。」
「亮太が命を懸けて訴えたかもしれない事を簡単に否定できるんですか?」
「私はただ謙治さんを信じてる。」
珠希、廊下で立ち聞き中。
「全ては 自分の罪を隠すためだと考えた方が 自然じゃないですか?」
「恭介、アメリカに帰りなさい!」
「なんでそんなにあの男を守ろうとするんですか!?」
「私は加賀見家を!」
「加賀見家って何なんです!?
今の加賀見家は母さんにとって何なんだ?
父さんが殺されて俺も捨て去ったあの家の
一体何を守ろうって言うんですか!?」
「今逃げ出すわけにはいかないの!
亮太の事も恭介あなたの事も。
今の加賀見家への責任が私にはあるの!」
「母さんは何でそんなに冷静にいられるんですか!?
俺はこの話を聞いた時 驚きと怒りで、、、。
もしかして知っていたんですか?
知っていて それでも平気であの男と暮らして..」
無言の映子。
「俺の母親は 父親を殺した男を 愛してるという事なのか
俺はアメリカへは帰りません」
「あなたはあなた自身がこれから幸せになる事を考えなさい!」
「明日から加賀見病院で働きます
亮太が考えた事が事実なら 俺は父さんを殺して 母さんを奪い
加賀見家を乗っ取り この病院を奪った あの男を許しません」退場恭介。
ドアを開けると立ち聞きしてた珠希と鉢合わせ
「立ち聞きとは 趣味が悪いな」
はい?恭介だってしてたじゃん。
つーかこのドラマの出演者みんなしてるよ?
その声で映子も珠希の事に気付く。
珠希入室。
「珠希さん、、私あなたに、、」
「過去の事は忘れることに..
私が大切なのは今の生活です、今の私の家族です。」と微笑み退場珠希。
部屋を出た途端鋭い目付きに早変わりの珠希。
病室では泣いてる映子。
映子の見舞いにきた謙治。映子がいなくなり慌てて院長室へ。
「映子がいないんだ!荷物もない!」
慌てて加賀見家へ戻る謙治、そこには映子が。
「映子!駄目じゃないか勝手に帰ってきたりしちゃ〜。
みんなが心配するだろう。」
取り合えず必死な謙治。
「もしかして、、恭介が何か、、」
「恭介がなにかしたんですか?」
「いや、そうだな。明日から恭介がうちで働く事になったんだ。」
「ええ。本人から聞きました。
あなた、亮太が遺書を残していたそうです。
英夫さんの死に関してあなたの秘密を突き止めたと書いてあったそうです。」
「それで?」
「亮太は珠希さんの無実を訴えるために自殺を図ったんだと。
あなたは英夫さんの手術をした時の気持ちを私に話して下さいました。
もしかしたら本当にあなたは英夫さんを殺してしまったかもしれない」
悟立ち聞き。
「でももうそんな事は私はあなたの全てを受け入れたんです。
あなたの苦しみは私の苦しみ。罰を受けるのなら私も同罪です。
何があっても私はあなたを守ります。」
「珠希にはその遺書は渡ったんだろうか?」
「珠希さんは言ってました。
大切なのは今の生活、今の家族だと。
この11年の彼女の姿がそれを証明しています。」
「(半べそで)ああ。だがな珠希にとって亮太は、、」
「ええ、あの二人の絆は特別でした。
でも珠希さんは新しい命、彩を授かりました。
彩は正真正銘加賀見の血が流れている。
これで珠希さんも加賀見の一員になったんです。
過去の亮太より彩との絆を取ったんじゃないんでしょうか?」
貴族のような雰囲気の悟のアップ。
===つづく=====
大したツッコミ所もなく、盛り上がりに欠ける。
「嘘じゃないわ。遺書には亮太さんが調べた事が..
加賀見謙治は真実がバレるのが怖いから
七瀬先生を加賀見病院で雇った..
他の病院で勤められないよう中傷のビラを撒いていたと。
亮太さんはそれを加賀見謙治に訴えたくて自殺を。」
三枝の両肩をガシッと掴み
「何で今まで隠してた?」
「誰にも言わないって亮太さんと約束したから。
話したらあなたが日本に帰ってしまうと思って..
でも七瀬先生はそんな亮太さんの命懸けの思いを知りながら
悟さんと結婚して加賀見謙治と義理の親子になったのよ?
彼女、ハッキリ言ったわ。目の前の幸せが一番大事だって。
亮太さんが可哀想。」
院長室にて悟に昨日の話を受ける事にしたと恭介。
院長室から出てきた恭介に三枝、
「これから何をするつもりなの?
私はあなたから離れない。
あなたの目的の為に私を自由に使うがいいわ。」
「好きにすればいい」退場恭介。
映子の見舞いにきた恵。
店に悟と恭介で飲みに来てた事を報告。
「11年前、私は映子さんに説得されて悟の結婚を認めた..
英夫さんを殺した珠希をあなたが認めるのならと思って。
でも実際結婚したら大変だろう..すぐに離婚するんじゃないかと..
嫁と姑関係だって絶対に上手くいくはずがないと。
でもあなた達は円満にやっているわ。」
「私は今でも本当はあの家に居るべき人間ではないと思っています。
彩の事も本当は恵さんがあの子のお婆ちゃんなんですから。」
「その話はやめて下さい。
本気で譲る気もないのにそんな事を言うのはかえって傲慢だわ。」
「すみません。」
休憩室にて仁&珠希。廊下で立ち聞き恭介。
「仁さんが理事になる事をお父様も承知して下さいました。」
「ありがとうございます。珠希さんのお陰です。ぺこり
このお話は姉を気遣って..?
姉は学長に何の見返りもないのにずっと尽くして..
その上、彩ちゃんに自分の孫だと名乗り出る事もできなくて。」
「申し訳ありません。」ぺこり
「いえ、珠希さんは姉の事を一番気遣ってくれてます。
この話も加賀見家から姉への罪滅ぼしだと受け止めています。」
「仁さんは今までずっとこの病院を支えて下さいました。
そんな仁さんに理事になって頂けたら
今後の加賀見病院の為になると..」
「珠希さん、これからもよろしくお願いします。」ぺこり
ガチャ 恭介入室。
「まさかあなたが彼女とこんなに親しくなるとは
山梨にいた頃は 想像もできなかった」
「私はこれで。」仁退場。
「話がある。」と恭介&珠希会議室へ。
「亮太の遺書の事 歩美から聞いた
亮太の言葉が真実なら 君は無実だ
それが何故今 あの男の右腕として働いているんだ?
亮太の遺書を見せてくれ」
「あれはもう捨てました。」
「君に捨てられるはずがないだろ?」
「亮太は白血病が再発して動揺して..それであんな事を..」
「君は加賀見家に入って あの男に復讐するつもりなんじゃ..?」
「復讐?私には娘が居る..
あの子の生まれた加賀見家に対してそんな事をするわけが..
私は本当は喉から手が出るほど幸せが欲しかった。
その事に正直に生きることに..だから空港には行かなかった。
悟さんと結婚したんです。これが本当の私だったんです。」
「自分の欲望の為に 正直に生きる事にしたってことか?」珠希を睨み退場恭介。
==珠希は恭介に何を言われても果たさなければならない
亮太との約束があったのです。==
何の約束ですか?
院長室にて悟&謙治。
「兄さんと契約を結びました。明日からでも働いて貰う..」
「恭介を戻す事は反対だ。どうしてそんな勝手な事を..?」
「かつて父さんは病院の為になる人材が必要だと言って
珠希でさえも雇い入れたじゃないですか。
亮太の安楽死の問題があったにせよもう11年も前の事..」
「それとこれとは話が別だ。私はお前の事を心配して..
恭介と珠希の間に何があったのかお前も知らんわけでは..」
「俺達のこの11年の生活を家族の絆を信じています。
兄さんとも昔のように笑いあえる仲に戻りたい..」
病室にて映子&恭介。
「亮太が 遺書を残していました
自分で調べた事実をもとに ある考えを書いて..
亮太は父さんを殺したのは 加賀見謙治だという証拠を探し
あの男を追求していた.. そしてその思いをあの男に訴える為に
自殺という手段を選んだんじゃないかと 歩美は言っています」
あくまでもその遺書を自分は読んでないので歩美のせいにする恭介。
「事実なら 母さんは自分の夫を殺した男と結婚した
こんな事を知って 俺はアメリカに帰るわけにはいかない
母さん あの家を出て一緒に暮らそう」
「何を言い出すの?
歩美さんの言ってる事が全部正しいとは限らないわ。」
「亮太が命を懸けて訴えたかもしれない事を簡単に否定できるんですか?」
「私はただ謙治さんを信じてる。」
珠希、廊下で立ち聞き中。
「全ては 自分の罪を隠すためだと考えた方が 自然じゃないですか?」
「恭介、アメリカに帰りなさい!」
「なんでそんなにあの男を守ろうとするんですか!?」
「私は加賀見家を!」
「加賀見家って何なんです!?
今の加賀見家は母さんにとって何なんだ?
父さんが殺されて俺も捨て去ったあの家の
一体何を守ろうって言うんですか!?」
「今逃げ出すわけにはいかないの!
亮太の事も恭介あなたの事も。
今の加賀見家への責任が私にはあるの!」
「母さんは何でそんなに冷静にいられるんですか!?
俺はこの話を聞いた時 驚きと怒りで、、、。
もしかして知っていたんですか?
知っていて それでも平気であの男と暮らして..」
無言の映子。
「俺の母親は 父親を殺した男を 愛してるという事なのか
俺はアメリカへは帰りません」
「あなたはあなた自身がこれから幸せになる事を考えなさい!」
「明日から加賀見病院で働きます
亮太が考えた事が事実なら 俺は父さんを殺して 母さんを奪い
加賀見家を乗っ取り この病院を奪った あの男を許しません」退場恭介。
ドアを開けると立ち聞きしてた珠希と鉢合わせ
「立ち聞きとは 趣味が悪いな」
はい?恭介だってしてたじゃん。
つーかこのドラマの出演者みんなしてるよ?
その声で映子も珠希の事に気付く。
珠希入室。
「珠希さん、、私あなたに、、」
「過去の事は忘れることに..
私が大切なのは今の生活です、今の私の家族です。」と微笑み退場珠希。
部屋を出た途端鋭い目付きに早変わりの珠希。
病室では泣いてる映子。
映子の見舞いにきた謙治。映子がいなくなり慌てて院長室へ。
「映子がいないんだ!荷物もない!」
慌てて加賀見家へ戻る謙治、そこには映子が。
「映子!駄目じゃないか勝手に帰ってきたりしちゃ〜。
みんなが心配するだろう。」
取り合えず必死な謙治。
「もしかして、、恭介が何か、、」
「恭介がなにかしたんですか?」
「いや、そうだな。明日から恭介がうちで働く事になったんだ。」
「ええ。本人から聞きました。
あなた、亮太が遺書を残していたそうです。
英夫さんの死に関してあなたの秘密を突き止めたと書いてあったそうです。」
「それで?」
「亮太は珠希さんの無実を訴えるために自殺を図ったんだと。
あなたは英夫さんの手術をした時の気持ちを私に話して下さいました。
もしかしたら本当にあなたは英夫さんを殺してしまったかもしれない」
悟立ち聞き。
「でももうそんな事は私はあなたの全てを受け入れたんです。
あなたの苦しみは私の苦しみ。罰を受けるのなら私も同罪です。
何があっても私はあなたを守ります。」
「珠希にはその遺書は渡ったんだろうか?」
「珠希さんは言ってました。
大切なのは今の生活、今の家族だと。
この11年の彼女の姿がそれを証明しています。」
「(半べそで)ああ。だがな珠希にとって亮太は、、」
「ええ、あの二人の絆は特別でした。
でも珠希さんは新しい命、彩を授かりました。
彩は正真正銘加賀見の血が流れている。
これで珠希さんも加賀見の一員になったんです。
過去の亮太より彩との絆を取ったんじゃないんでしょうか?」
===つづく=====
大したツッコミ所もなく、盛り上がりに欠ける。
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