■愛讐のロメラ(第62話)
2008年12月25日 愛讐のロメラ コメント (2)加賀見家、悟&珠希&彩で夕食中。
謙治帰宅、夕食は済ませてる模様。
加賀見病院院長室にて悟&謙治。
「お前に、、なんと言えばいいのか、、」
「それでも俺は珠希と一緒に生きてくことに決めました。
この事は彼女に伝える必要はないと思っています。
今までもう11年も一緒に暮らしてきたんだ。」
「珠希はそれでいいのか?彩は、、」
「彩はいいんですよ!彩は!」
「よくはないだろう!」
「事実を知った途端、説教ですか?
あなたにそんな資格はない。」退場悟。
一人ソファに座りこれまでの珠希の台詞を思い出し
「俺に何ができる、、」と呟く謙治。
空いてる病室にて恵&悟。
「あなたが言わないのなら私から珠希に言うわ。」
「母さん、それだけはやめてくれ。
俺は珠希とは別れたくないんだ。」
「あなたはそれで平気なの?」
「戸籍上だって別に問題はない。
それに俺と珠希は愛情があって結ばれたわけじゃないから
子供のことは心配しなくてもいいんだ。」
「どういう事なの、、?」
「彩は恭介兄さんの子供だったんだ。」
驚く恵。
「俺と珠希は夫婦だったといっても
家族以上の関係にはなれなかったんだ、、
だけど俺は珠希から離れることはできない。
珠希にはこの事は隠し通そうと思っていたけどやっぱり話す。
事実を話した上で家族としてやっていきたいと言うつもりだ。
それで駄目だったら諦めるしかない、、」
加賀見家和室にて亮太の遺影を見上げてる悟。
「こんな時間にどうしたんです?」と珠希入室。
「亮太と話をしていたんだ。
あの頃、君と亮太は本当に仲の良い姉弟だと思った。
実の姉弟だと思って疑わなかったがその後君と亮太の間には
血の繋がりなどないことが分かった。
それでも君は亮太の事を弟として慕い続けたことを知って
君の愛情の深さに心を動かされた。」
ここで謙治立ち聞き。
「その後、亮太が君と結婚すると言い出した時
俺は君を取られてしまうんじゃないかと反対した。」
「悟さん?何かあったんですか?」
「君と俺は腹違いの姉弟(?兄妹?)だったんだ、、すまない。
君と父さんのDNAを鑑定してしまったんだ。」
ここで謙治退場。
「でも隠し事はいつか必ず明らかになってしまう。」
「私がお父様の娘、、」
「ああ、君は父さんと奥村さんとの間に生まれた。
この事はかえようと思ってもかえようのない事実なんだ。」
珠希、奥村の台詞を回想中。
『『もしもあなたが自分の運命を呪いたくなるほど辛くなったら
自分じゃなく私を恨んでちょうだい。』』
==珠希は自分が復讐するべき相手が実の父親だという
信じがたい事実に戸惑いました。==
珠希、一人で和室に残り手を合わせております。
するといつの間にか朝になっております。
==しかしもはや珠希には自分の運命を恨むことでしか
生きる道は残されていなかったのです。==
珠希、リビングにて謙治に
「明日、亮太の墓参りにご一緒して下さいますか?」
見合う二人。
院長室にて悟&珠希。
「悟さんには心から感謝しているわ。
悟さんと暮らしたこの11年間は私の人生で一番穏やかな時間だった。
ずっとこのままでいたいと願ってしまったくらい、、」
「どうしたんだ?一体?」
「私、彩をおいてあの家を出ようと思っています。」
「君一人で?なぜ彩をおいて行く事ができるんだ?
珠希、俺達は家族なんだ。もう一度考え直してはくれないか?
俺と君が姉弟(兄妹?)だって事はこの先も彩に言うつもりはない!」
「彩の事をお願いします。ぺこり
悟さん、私があの家からいなくなれば残酷な信じたくない事実は
全て彩とは関係なくなるわ。」
「俺はそんな事は認めない。」
「ゆっくりと色々な事を考えたいの。
いつか笑って話せる日が来るわ。全ては過去の話だと。
彩だって大人になれば分かってくれるわ。
人はきっと人を許せるって信じたいの。」
「珠希、、」
「悟さんお願いします。言う通りにさせて下さい。」
退場珠希、エレベーターで恭介と二人きりに。
「今晩 話をしたいんだ 俺の部屋に来てくれないか
もう一度ちゃんと 二人きりで話がしたいんだ
何時になっても構わない 待っている」
加賀見家彩の部屋にて彩の髪を結う珠希。
「お母さんどうしたの?急に帰ってきたりして。」
「お母さん、今晩から暫く忙しいから彩の顔をよ〜く見ておこうと思って。
はい、できあがり。」
「ありがとう、、かわいい。」お気に入りの様子。
「彩、これ彩にあげる。」
と言ってあの鈴を彩に渡す珠希。
チリンチリン♪と鳴らす彩、
「いい音、、
でもなんか古いね。」
彩はいつだって正直なのである。
「これお母さんのお守りなの。
辛い時や苦しい時にその鈴を鳴らすとね
不思議と元気になれるのよ。
お母さんがいなくて寂しくなった時、その鈴を鳴らすの。
そうしたらきっとその鈴が彩を励ましてくれるわ。」
「じゃあもらっておく。」
「彩、お母さん彩が生まれた時ほんとうに嬉しかったのよ。
彩は欲張りなくらい幸せな女の子になってね。」
「うん。」
彩を抱きしめる珠希。
「お母さん変なの。」
「ごめんね、お母さん行かなくちゃ。」
「仕事?」
「うん。」
「いつ帰ってくるの?」
「彩、いい子にしてるのよ。」
「(とびっきりの笑顔で)うん!」
「行ってきます。」
「いってらっしゃい。」と微笑む彩。
退場珠希、目には涙が。
病院にて映子&恭介。
「何かあったんですか?」
「謙治さんが秀慶大の学長を退任に追い込まれたって
理事の方から連絡があって。もう退任は免れないって。
恭介、、あなたまさか、、」
「いや 俺じゃない」
「それじゃあもしかして珠希さん??」
院長室へ向かった恭介、悟に
「珠希は?」
「珠希は一人で加賀見家を出て行った。」
「一人で? 彩をおいて出て行ったって事か?」
「珠希は何もかも捨てて兄さんの所へ行くつもりなのかもしれない。」
恭介、珠希の台詞を思い出す。
『『何かがあった時、私が彩を託す事ができるのは
勝手かもしれないけどあなたなんです。』』
「珠希、、」と呟き去ろうとする恭介、すると悟
「兄さん!彼女は母親だ。珠希は何があっても彩の母親だ。
兄さんが考えてるような女じゃない。
恨みなんて復讐なんてバカなこと珠希はしない。
それに兄さんが心配してる復讐の相手は彼女の父親だったんだ。」
驚く恭介。
「珠希は奥村希和子さんと加賀見謙治との間に生まれた娘だったんだ。
珠希は父さんの子供だったんだ。
この事は珠希も知っている。
珠希が実の父親だと知った以上、復讐なんて、、」
ホテルに戻った恭介、時間を気にしてる様子。
コンコン 三枝登場。
「私が来たらまずかったみたいね。」
「いや」
「下手な嘘はやめて。」
「すまない 今晩は、、」←速攻本音を話す恭介。
そこへ珠希登場。
「ロビーで見かけたのよ。
話が済んだら三人で飲みましょう。」と三枝退場。
恭介&珠希
「全てを聞いたよ 君の実の父親と母親の話を
彩をおいて 加賀見家を出たそうだな」
「はい。」
「何を考えているんだ?
あの男が父親だと分かった今でも 君の恨みはなくなりはしないのか?
君は ずっと亮太の死に責任を感じていたんだろ?
確かに君が犯した罪は 許されることではないかもしれない
でも君にそんな行為をさせたのは 俺達加賀見の人間だ
珠希 俺達は亮太や父さんの死に囚われて生きてくのは止めにしよう
亮太や父さんの生きていた記憶を 大事にして生きていこう」
「恭介さん、、
自分を自分で殺すのも人を殺すのも愚かな事よね。
残された人間の心も殺してしまう。
母が死んであなたのお父さん、亮太、恨んで恨まれて
そんなもの彩にまで引き継ぐわけにはいかないわ。
この手で私が終わらせることもできるのよね。」
珠希の手を取り
「あの時の気持ちを思い出したんだ
君さえ傍に居てくれればそれでいい 君の手を離すつもりはない」
回想
『『君さえ居てくれればそれでいい 君の手を離さない』』
『『恭介さん、、』』
『『俺達は罪を背負って生きていかなければならない
でも幸せになることから逃げるつもりもない』』
「もちろんそれが簡単な道じゃないことは分かっている
でも俺は君を愛している ずっと君だけを愛している」
恭介の手を振りほどく珠希。
「君は どう思って」
恭介にスキス〜する珠希。
お子ちゃまのようなスキス〜。
恭介に火がつきはじめた〜と思ったら珠希スキス〜終了。
微笑む珠希、やたら早口で
「私もいつかあなたとこうやって微笑んで生きていけたらいいなって思ってる。
それまでお別れしましょう。それじゃあ。」
「俺はもう変わらない 君への愛を 何があっても変える事は出来ない」
恭介に背を向けてる珠希、必死で涙を堪えて振り返り
目に涙を浮かべながらも笑顔で
「私は大丈夫よ。その言葉信じてるわ。
だから私の事も信じて。」
「本当に 復讐なんておかしな事は考えていないんだな?」
「あの人が私が彩を笑顔の似合う子に育ててくれたんだなって
言ってくれた事があるの。それだけは嬉しかったわ。
私達の娘は笑顔の似合う子なの。」
恭介の手を取り
「私の事は大丈夫よ、心配しないで。」
と微笑み退場珠希。
不安げな恭介。
山梨の亮太達の墓にて珠希。
手を合わせながら心の中で
「「亮太、ごめんね。そこから見ていてね。」」
そこへ謙治登場。
「あなたは私の父親だったんですね。
そんな事知らなければよかった。」
「私を殺す気がなくなったとでも言うのか?」
「それはあなたの話を聞いてみないことには答えられません。」
「その前に、君に感謝しなければならないことがある。
学長を辞めるように仕組んでくれたのは君だね?」
「はい。周りの人達に迷惑をかけないように私が手をまわしました。」
「君が学長にしてくれたんだ。思い残すことはない。
それで君は何を聞きたい?」
「何もかもです。あなたがなぜ私に無実の罪を擦り付けたのか。」
==つづく===
やっと明日で終わりです。
最近、やっと彩が可愛く見えてきました。
謙治帰宅、夕食は済ませてる模様。
加賀見病院院長室にて悟&謙治。
「お前に、、なんと言えばいいのか、、」
「それでも俺は珠希と一緒に生きてくことに決めました。
この事は彼女に伝える必要はないと思っています。
今までもう11年も一緒に暮らしてきたんだ。」
「珠希はそれでいいのか?彩は、、」
「彩はいいんですよ!彩は!」
「よくはないだろう!」
「事実を知った途端、説教ですか?
あなたにそんな資格はない。」退場悟。
一人ソファに座りこれまでの珠希の台詞を思い出し
「俺に何ができる、、」と呟く謙治。
空いてる病室にて恵&悟。
「あなたが言わないのなら私から珠希に言うわ。」
「母さん、それだけはやめてくれ。
俺は珠希とは別れたくないんだ。」
「あなたはそれで平気なの?」
「戸籍上だって別に問題はない。
それに俺と珠希は愛情があって結ばれたわけじゃないから
子供のことは心配しなくてもいいんだ。」
「どういう事なの、、?」
「彩は恭介兄さんの子供だったんだ。」
驚く恵。
「俺と珠希は夫婦だったといっても
家族以上の関係にはなれなかったんだ、、
だけど俺は珠希から離れることはできない。
珠希にはこの事は隠し通そうと思っていたけどやっぱり話す。
事実を話した上で家族としてやっていきたいと言うつもりだ。
それで駄目だったら諦めるしかない、、」
加賀見家和室にて亮太の遺影を見上げてる悟。
「こんな時間にどうしたんです?」と珠希入室。
「亮太と話をしていたんだ。
あの頃、君と亮太は本当に仲の良い姉弟だと思った。
実の姉弟だと思って疑わなかったがその後君と亮太の間には
血の繋がりなどないことが分かった。
それでも君は亮太の事を弟として慕い続けたことを知って
君の愛情の深さに心を動かされた。」
ここで謙治立ち聞き。
「その後、亮太が君と結婚すると言い出した時
俺は君を取られてしまうんじゃないかと反対した。」
「悟さん?何かあったんですか?」
「君と俺は腹違いの姉弟(?兄妹?)だったんだ、、すまない。
君と父さんのDNAを鑑定してしまったんだ。」
ここで謙治退場。
「でも隠し事はいつか必ず明らかになってしまう。」
「私がお父様の娘、、」
「ああ、君は父さんと奥村さんとの間に生まれた。
この事はかえようと思ってもかえようのない事実なんだ。」
珠希、奥村の台詞を回想中。
『『もしもあなたが自分の運命を呪いたくなるほど辛くなったら
自分じゃなく私を恨んでちょうだい。』』
==珠希は自分が復讐するべき相手が実の父親だという
信じがたい事実に戸惑いました。==
珠希、一人で和室に残り手を合わせております。
するといつの間にか朝になっております。
==しかしもはや珠希には自分の運命を恨むことでしか
生きる道は残されていなかったのです。==
珠希、リビングにて謙治に
「明日、亮太の墓参りにご一緒して下さいますか?」
見合う二人。
院長室にて悟&珠希。
「悟さんには心から感謝しているわ。
悟さんと暮らしたこの11年間は私の人生で一番穏やかな時間だった。
ずっとこのままでいたいと願ってしまったくらい、、」
「どうしたんだ?一体?」
「私、彩をおいてあの家を出ようと思っています。」
「君一人で?なぜ彩をおいて行く事ができるんだ?
珠希、俺達は家族なんだ。もう一度考え直してはくれないか?
俺と君が姉弟(兄妹?)だって事はこの先も彩に言うつもりはない!」
「彩の事をお願いします。ぺこり
悟さん、私があの家からいなくなれば残酷な信じたくない事実は
全て彩とは関係なくなるわ。」
「俺はそんな事は認めない。」
「ゆっくりと色々な事を考えたいの。
いつか笑って話せる日が来るわ。全ては過去の話だと。
彩だって大人になれば分かってくれるわ。
人はきっと人を許せるって信じたいの。」
「珠希、、」
「悟さんお願いします。言う通りにさせて下さい。」
退場珠希、エレベーターで恭介と二人きりに。
「今晩 話をしたいんだ 俺の部屋に来てくれないか
もう一度ちゃんと 二人きりで話がしたいんだ
何時になっても構わない 待っている」
加賀見家彩の部屋にて彩の髪を結う珠希。
「お母さんどうしたの?急に帰ってきたりして。」
「お母さん、今晩から暫く忙しいから彩の顔をよ〜く見ておこうと思って。
はい、できあがり。」
「ありがとう、、かわいい。」お気に入りの様子。
「彩、これ彩にあげる。」
と言ってあの鈴を彩に渡す珠希。
チリンチリン♪と鳴らす彩、
「いい音、、
でもなんか古いね。」
彩はいつだって正直なのである。
「これお母さんのお守りなの。
辛い時や苦しい時にその鈴を鳴らすとね
不思議と元気になれるのよ。
お母さんがいなくて寂しくなった時、その鈴を鳴らすの。
そうしたらきっとその鈴が彩を励ましてくれるわ。」
「じゃあもらっておく。」
「彩、お母さん彩が生まれた時ほんとうに嬉しかったのよ。
彩は欲張りなくらい幸せな女の子になってね。」
「うん。」
彩を抱きしめる珠希。
「お母さん変なの。」
「ごめんね、お母さん行かなくちゃ。」
「仕事?」
「うん。」
「いつ帰ってくるの?」
「彩、いい子にしてるのよ。」
「(とびっきりの笑顔で)うん!」
「行ってきます。」
「いってらっしゃい。」と微笑む彩。
退場珠希、目には涙が。
病院にて映子&恭介。
「何かあったんですか?」
「謙治さんが秀慶大の学長を退任に追い込まれたって
理事の方から連絡があって。もう退任は免れないって。
恭介、、あなたまさか、、」
「いや 俺じゃない」
「それじゃあもしかして珠希さん??」
院長室へ向かった恭介、悟に
「珠希は?」
「珠希は一人で加賀見家を出て行った。」
「一人で? 彩をおいて出て行ったって事か?」
「珠希は何もかも捨てて兄さんの所へ行くつもりなのかもしれない。」
恭介、珠希の台詞を思い出す。
『『何かがあった時、私が彩を託す事ができるのは
勝手かもしれないけどあなたなんです。』』
「珠希、、」と呟き去ろうとする恭介、すると悟
「兄さん!彼女は母親だ。珠希は何があっても彩の母親だ。
兄さんが考えてるような女じゃない。
恨みなんて復讐なんてバカなこと珠希はしない。
それに兄さんが心配してる復讐の相手は彼女の父親だったんだ。」
驚く恭介。
「珠希は奥村希和子さんと加賀見謙治との間に生まれた娘だったんだ。
珠希は父さんの子供だったんだ。
この事は珠希も知っている。
珠希が実の父親だと知った以上、復讐なんて、、」
ホテルに戻った恭介、時間を気にしてる様子。
コンコン 三枝登場。
「私が来たらまずかったみたいね。」
「いや」
「下手な嘘はやめて。」
「すまない 今晩は、、」←速攻本音を話す恭介。
そこへ珠希登場。
「ロビーで見かけたのよ。
話が済んだら三人で飲みましょう。」と三枝退場。
恭介&珠希
「全てを聞いたよ 君の実の父親と母親の話を
彩をおいて 加賀見家を出たそうだな」
「はい。」
「何を考えているんだ?
あの男が父親だと分かった今でも 君の恨みはなくなりはしないのか?
君は ずっと亮太の死に責任を感じていたんだろ?
確かに君が犯した罪は 許されることではないかもしれない
でも君にそんな行為をさせたのは 俺達加賀見の人間だ
珠希 俺達は亮太や父さんの死に囚われて生きてくのは止めにしよう
亮太や父さんの生きていた記憶を 大事にして生きていこう」
「恭介さん、、
自分を自分で殺すのも人を殺すのも愚かな事よね。
残された人間の心も殺してしまう。
母が死んであなたのお父さん、亮太、恨んで恨まれて
そんなもの彩にまで引き継ぐわけにはいかないわ。
この手で私が終わらせることもできるのよね。」
珠希の手を取り
「あの時の気持ちを思い出したんだ
君さえ傍に居てくれればそれでいい 君の手を離すつもりはない」
回想
『『君さえ居てくれればそれでいい 君の手を離さない』』
『『恭介さん、、』』
『『俺達は罪を背負って生きていかなければならない
でも幸せになることから逃げるつもりもない』』
「もちろんそれが簡単な道じゃないことは分かっている
でも俺は君を愛している ずっと君だけを愛している」
恭介の手を振りほどく珠希。
「君は どう思って」
恭介にスキス〜する珠希。
お子ちゃまのようなスキス〜。
恭介に火がつきはじめた〜と思ったら珠希スキス〜終了。
微笑む珠希、やたら早口で
「私もいつかあなたとこうやって微笑んで生きていけたらいいなって思ってる。
それまでお別れしましょう。それじゃあ。」
「俺はもう変わらない 君への愛を 何があっても変える事は出来ない」
恭介に背を向けてる珠希、必死で涙を堪えて振り返り
目に涙を浮かべながらも笑顔で
「私は大丈夫よ。その言葉信じてるわ。
だから私の事も信じて。」
「本当に 復讐なんておかしな事は考えていないんだな?」
「あの人が私が彩を笑顔の似合う子に育ててくれたんだなって
言ってくれた事があるの。それだけは嬉しかったわ。
私達の娘は笑顔の似合う子なの。」
恭介の手を取り
「私の事は大丈夫よ、心配しないで。」
と微笑み退場珠希。
不安げな恭介。
山梨の亮太達の墓にて珠希。
手を合わせながら心の中で
「「亮太、ごめんね。そこから見ていてね。」」
そこへ謙治登場。
「あなたは私の父親だったんですね。
そんな事知らなければよかった。」
「私を殺す気がなくなったとでも言うのか?」
「それはあなたの話を聞いてみないことには答えられません。」
「その前に、君に感謝しなければならないことがある。
学長を辞めるように仕組んでくれたのは君だね?」
「はい。周りの人達に迷惑をかけないように私が手をまわしました。」
「君が学長にしてくれたんだ。思い残すことはない。
それで君は何を聞きたい?」
「何もかもです。あなたがなぜ私に無実の罪を擦り付けたのか。」
==つづく===
やっと明日で終わりです。
最近、やっと彩が可愛く見えてきました。
コメント
もて-です(´・ω・`)
亮太が死んだ位から愛讐のロメラが時間の都合で見れなくなり昨日からまた見始めたら全く展開について行けませんでした…(´;ω;`)うぅ
お久しぶりです。といってももう最終話ですね。
月日が経つのは早いです。地道にやってましたよ、私は。
どうでもいい情報として最終回、文字数が一番少なかったです。
亮太が死んでから観てなかったんですね。
でも盛り上がったのはそこら辺だったかもしれません。
展開についていけない??確かにそうなんですけど
心配無用、みんな誰かしらと血が繋がってるので
狭い範囲の身内ネタのような話でした。
次の昼ドラ、私はもう観ません。つまらなさそうだし。
テレビ東京系の昼ドラは見る予定です。
白と黒から引き続きコメントをくださりとっても嬉しかったです。
ありがとうございました♪