■愛讐のロメラ(第63話最終回)
2008年12月26日 愛讐のロメラ「24年前、私が亮太を人質にとって兄さんを脅していた事は
君も知っている通りだ。あの日は丁度、兄さんに脅すのを諦めたと
伝えに行った日だった。その事を聞いた兄さんは
俺が諦める事を最初から分かっていた様子だった。
その兄さんを見て俺は一生兄さんに負け続けるのかと
これからの人生を呪いながら屋上をあとにした。
けれどどうしても腹の虫がおさまらなくなって屋上に戻ったんだ。
そこで兄さんが何かを考えてる姿を目にした。
最初は何をしているのか分からなかった。でもすぐに気が付いた。
兄さんはそこから飛降りて自殺をしようとしてるって。」
ここで回想中の英夫、飛降りる。
「俺は兄さんを止める事が出来たかもしれないんだ。
それなのに止めはしなかった。
兄さんは俺の目の前で飛降りたんだ。
俺は兄さんを見殺しに..だから君が兄さんを殺したんじゃない。」
ここで珠希の方を見ながら
「兄さんが飛降りた後、私は何も知らない振りをして
飛降りた兄さんのもとに駆け付けた。
私は瀕死の兄さんを前にして医師として兄さんを救おうと
兄さんをオペ室に運び込んだ。
でも手術の途中で開くはずのない兄さんの目が、、、
結果として兄さんを救う事はできなかった。
私は私情を捨てて兄さんの手術に全力を尽くしたつもりだった。
それなのに私は自分自身を責めた。
俺は兄さんを救えなかったんじゃなく殺そうとしたんじゃないかと。
暫くしてお前が警察に突き飛ばしたと自白したと知らされた。
俺は自分が兄さんを殺してしまったかもしれないという恐怖心を
お前にそのまま背負ってもらおうと思ったんだ。
すまなかった。ぺこり」
うわ〜こんな感じで罪を擦り付けられてたんですね。
謙治、相当なやつだな。
「何を言ってもいいわけにしかならないが
亮太の事も本当に助けたかったんだ。
これでお前の聞きたいことには答えられたのだろうか、、
全てを知ってそして俺をどうする?」
ショボイ真相だな。
「もういいわ。本当に一番悪いのは最初に人を恨んだ私なんですから。
私が千尋さんを殺したと英夫さんを恨まなければ
あなたに罪を犯させるようなことにもならなかったのかもしれない。
それに亮太をこの手で殺す事にもならなかったはずです。
全ての責任はこの私にあるんです。」
英夫が遺書も残さずに自殺したのがそもそも悪くないか?
千尋みたいに遺書残しておけよ。
おかげでチンタラチンタラ20数年も復讐劇が、、
でも結局唯一英夫の自殺を知ってて黙ってた謙治が一番悪いってことか。
右のポケットから劇薬を取り出す珠希。
「私はここで死にます。
ここで亮太を殺した罪を償います。」
「なぜ君が、、君には彩がいる、家族がいる。
これからもっと幸せになればいい。」
「私が娘だと知って急に不憫になった?」
「そんなんじゃない。君はただ私の事を憎しみの対象として見ればいい。」
「そのつもりです。
私が娘だと知ってあなたは何を思いましたか?」
「自分を呪ったよ。自分の娘に私は俺は一体なんて事をしてきたんだと。
俺はもし父親として君に出来る事があるなら
俺が君に与えたその憎しみを受け止める事だ。」
「私はもともと、あの時亮太と一緒に死ぬつもりだった。
この日のために私は必死に生きてきたの。
恨みは全て私がもっていきます。
もう誰も無意味な恨みに振り回されることのないように。」
「珠希、お前が死ぬ事は許さない。」
珠希が手にしてる劇薬を取り合いっこする謙治たち。
何とか珠希から取り上げ
「お前はあの時まだ子供だった。私が出来心など抱かずに
お前達とちゃんと向き合っていれば
お前が兄さんに抱いた恨みからも守ってやることが出来たかも..
父親としてお願いする。死ぬなんてことを考えるのはやめてほしい。
罪は私が背負っていく。」と去る謙治。
その頃、墓のある山の中腹から見下ろすと橋を全力疾走中の恭介の姿が。
もうね、必死で走ってました。
墓に向かって座り左のポケットから劇薬を取り出す珠希。
「「彩、私はあなたを私の愛した人たちに託していきます。
あんたに恨まれることも覚悟しています
でも私の愛する人たちが憎み続ける事を終わりにするには
これしか方法がなかったの。」」
と飲み干す。
その頃、謙治は山林を歩きながら立ち止まり劇薬を飲み干す。
苦しみながら倒れる謙治。
恭介、墓地に到着。
倒れてる珠希、墓には劇薬の空瓶がきれいに置かれてます。←几帳面な珠希。
「珠希〜!!」倒れてる珠希の元へ駆け寄る。
珠希を抱き寄せ「珠希、珠希!」と叫ぶ恭介。
目を開ける珠希。←え?簡単に死なないんだ??
「恭介さん。。」
「なんで死のうとなんてしたんだ
笑いながらいつか一緒に 生きていくって言ったじゃないか
死ぬなんて許さない 」
「許さなくていいわ..でも忘れないで..」←こんな死に方されて誰が忘れられるか!
「珠希」
「...鈴..(微笑みながら)...鈴の音が聞こえる..」
軽く首を横に振る恭介
「駄目だ 珠希 いくな 俺達これから」
何故か笑顔の珠希。
「(グシャグシャな顔で泣きながら)俺達これから、、、」
「(とびっきりの笑顔で)あなたがくれた..きれいな..鈴の音が聞こえる..」
目をとじガクッとなる珠希。←ドラマでは定番の死に方。
「珠希 珠希 珠希 珠希」珠希四連発の恭介。
加賀見病院、運ばれる珠希。その側には恭介。
悟ダッシュ。
「珠希〜!兄さん珠希はどうしたんだ!何があったんだ!」
院長室にて悟&恭介。
「珠希は心臓を 奥村さんに移植する
それがこの遺書に書いてある 珠希の意志だ
脳死判定が出次第 摘出手術を行う
夫としてのお前の同意が必要だ 分かってくれるな」
あっさり死んじゃったんですね、珠希。
会議室にて恭介&奥村&悟。
「ドナーが珠希ってどういう事?」
「娘さんは亡くなりました。死因は自殺です。
心臓は 実の母親であるあなたに移植をしてほしいという遺書が..」
「珠希が死んだ、、」
「しかし 彼女の最後の願いを叶えるには
迷ってる猶予はありません
あなたを母親として認めた彼女の 最後の思いなんです」
「珠希の意志を無駄にはしないで下さい。」と悟。
早速オペ開始。オペ台には珠希。執刀は恭介。
「これより心臓摘出手術を行う メス」
運ばれる奥村。
移植手術後の誰もいないオペ室にて、
電気を消しオペ台の珠希を見つめる恭介。
珠希の頭を撫でスキス〜。涙目の恭介。
ホテルの一室で一人佇む恭介。ブランデー?を飲んでおります。
コンコン 三枝登場。
「最後まで珠希さんには勝てなかったわ。
もともと勝負は最初っから分かっていたのにね。
それじゃあさよなら。」
「元気で」
退場三枝。←結局コイツは何だったんだ??結局雑魚キャラ。
恭介、珠希にされたスキス〜を思い出し
自分の唇にそっと手をやる。もちろん涙目。
病院にて謙治意識が回復した模様。←お前生きてたのかよ!って思いました。
「目が覚めましたか?」
「俺は、、死ねなかったのか、、」
「あなたが飲んだ薬は死にはしません
それがあなたに託した 珠希の思いだったんです」
「珠希は、、」
「彼女は 亡くなりました
心臓は彼女の意志に従って 母親の奥村さんに移植をしました
珠希の心臓は 彼女の母親の中で 今も生き続けています
俺は もうあなたの事を恨む事を止めにしました
それを伝えたくてきたんです それじゃあ」退場する恭介に
「私は 生きてていいんだろうか...」
「珠希の思いを 無駄にはしないで下さい」
「私は..全て自分が正しいと思って生きてきた..
自分以外の人間を信じる事が出来なかった..
心を閉ざしていたのは..私だ..許してくれ..すまない..」
「気付くのに遅すぎる事なんてないと思います。
俺の方こそすみませんでした」ぺこり
「パクパクパク」←なんか意味不明に口をパクパクさせてる謙治なのである。
エレベーター前にて恭介、映子と遭遇。
「恭介、やっぱり行ってしまうの?」
「すまない母さん でも今度は 母さん達を捨てて出て行くんじゃない」
「彩の事、、本当にいいの?
彩はあなたと珠希さんの愛の証なんでしょ?」
「彩は悟の娘です 悟と珠希の 夫婦の証なんです」
「彩の事は私が責任を持って育てていくわ。」
見合う二人。
謙治の病室の前で花束持って立ってる恵。
そこへ映子登場。
「謙治さんに会うのは、やっぱり止めておくわ。
私は万が一あなたが来なかったら
あなたに文句を言いに行くつもりだったのよ。
私から奪ったものには最後まで責任を持ってほしいの。
これも私の意地なのよ。」と言って映子に花束渡し退場恵。
山梨にて映子&悟。彩は神社で遊んでる様子。
「私は彩に珠希さんがどんな事を経験して何をしてきたのか
時間をかけて話していくつもりよ。
私は珠希さんにその事を託されてる気がするの。
珠希さんが一人で抱えていた怒りや恨みの気持ちを全て終わらせる事は
私に残された最後の仕事なんだわ。」
「おばあちゃん。ここお母さんと一緒に来た場所だよ。」
笑顔の悟&映子。
ポケットから鈴を取り出しチリン♪と鳴らす彩。
「お母さんにも聞こえるかな?」
「聞こえるといいわね。」と映子。
「きっと母さんも聞いてるよ。」と悟。
「うん!!」
調子に乗って彩、空を見上げながら
「お母さん!だ〜〜い好きっ!
お母さ〜〜ん!だ〜〜〜〜〜い好き〜〜〜〜!!」
三人で空を見上げるのであった。
その頃、恭介は山を見上げポケットから写真を取り出す。
山梨で山を撮ってた時に偶然チャリに乗った珠希が写ってしまった写真。
お前ずっと持ってたのかよ!?しかも最終回でやっと登場。
そして
「た〜ま〜き〜〜〜〜〜〜〜ぃぃぃ〜〜〜!!!」
と絶叫しもう一度写真を見つめポケットにしまいスッキリ顔の恭介なのであった。
==終わり===
そしていつもCM(ドモホルンリンクル)の後に予告が流れるのですが
今日、そこに流れたのは
山梨時代の恭介&珠希のスキス〜
13年後の山梨診療所での、珠希&恭介のひょっとこスキス〜
珠希の部屋のベッドの上での珠希&恭介のスキス〜
11年後の恭介のホテルの部屋での珠希&恭介のスキス〜
が流れてました。
好きなんですね、スキス〜。
で、珠希が彩に残したビデオレターみたいなやつは何処へ?
あれって実の父親は、、、って言いかけてたから抹消か?
===================================
■感想
白と黒が10としたらこれは3.5くらいでしょうか。
↑自分でもよく分からない点数設定。
3.5より上のような気もするけど、、。まあいいか。
そのくせ感想を書いてしまってます。後悔しましたとも。
なんか盛り上がりに欠けたんですよね。
珠希が死ぬのもみえみえだったし。
で、どうでもいい関係(誰かと誰かが親子だったとか)がやたら多くて。
そんな設定いらね〜と思いながら観てました。
■恵
恵の演技が結構うまくて一番同情できた気がします。
特に涙のシーンなんてうま過ぎ。
■謙治
結構よかったですよ。
まず時代で髪型を上手く変化させ
喋り方も変わってた気がします。特に11年後。
初めは演技下手だな〜って思ったんですけど
観ていく内にそうも思わなくなりました。
■恭介
残念なんですけどこの残念なままでいいかなぁ〜と。
恭介の役の人が下手というより
恭介とはこういう喋りの人間なんだって思うようにしました。(無理矢理)
むしろ今後のこの人の演技を見てみたいです。(恭介のままだったりして)
■亮太
台詞が聞き取りづらかったけど鼻声だし
所々でいい演技をしてました。
コイツが自殺しなけりゃこんな事には、、。
■珠希
全く何も感じませんでした。
顔はかわいいけど。
■彩
少しずつ馴れてきたのか可愛く見えてきたんですよね。
子供がゆえにストレートな発言をよくしますが
そういう所が結構好きでした。
誘拐時に描いてた恭介の似顔絵、
もう一度見てみたかったです。
■三枝
こいつも残念なキャラです。
これという活躍もなく。仕事はチクることでしたね。
負けず嫌い(負けてるのに)で気が強い。
眼鏡姿、、性格の悪い女にしか見えませんでした。
にしても悟に渡してた一千万の小切手、
金はちゃっかり持ってたんですね、この女。
簡単に用意できちゃうんだ〜って驚きました。
■映子
スーッとしたいい鼻してるな〜って思いながら見てました。(そこ?)
私が小学生の頃に結構好きだったな〜って思いながら見てました。
第一部の映子はうざかったです。
第三部の映子の衣装がダサすぎました。
■石川教授
胡散臭い演技とってもお上手でしたよ。
もっと登場するのかと思いましたがあっさり身を引いて終わりだったんですね。
■奥村議員
いつも髪をすんごい上に盛り上げててそっちばかり気になってました。
■仁
謙治を刺して和解してから出番なし。
恵と姉弟仲良くやっていってることでしょう。
■悟
珠希一筋お疲れさん!としかいいようがないです。
君も知っている通りだ。あの日は丁度、兄さんに脅すのを諦めたと
伝えに行った日だった。その事を聞いた兄さんは
俺が諦める事を最初から分かっていた様子だった。
その兄さんを見て俺は一生兄さんに負け続けるのかと
これからの人生を呪いながら屋上をあとにした。
けれどどうしても腹の虫がおさまらなくなって屋上に戻ったんだ。
そこで兄さんが何かを考えてる姿を目にした。
最初は何をしているのか分からなかった。でもすぐに気が付いた。
兄さんはそこから飛降りて自殺をしようとしてるって。」
ここで回想中の英夫、飛降りる。
「俺は兄さんを止める事が出来たかもしれないんだ。
それなのに止めはしなかった。
兄さんは俺の目の前で飛降りたんだ。
俺は兄さんを見殺しに..だから君が兄さんを殺したんじゃない。」
ここで珠希の方を見ながら
「兄さんが飛降りた後、私は何も知らない振りをして
飛降りた兄さんのもとに駆け付けた。
私は瀕死の兄さんを前にして医師として兄さんを救おうと
兄さんをオペ室に運び込んだ。
でも手術の途中で開くはずのない兄さんの目が、、、
結果として兄さんを救う事はできなかった。
私は私情を捨てて兄さんの手術に全力を尽くしたつもりだった。
それなのに私は自分自身を責めた。
俺は兄さんを救えなかったんじゃなく殺そうとしたんじゃないかと。
暫くしてお前が警察に突き飛ばしたと自白したと知らされた。
俺は自分が兄さんを殺してしまったかもしれないという恐怖心を
お前にそのまま背負ってもらおうと思ったんだ。
すまなかった。ぺこり」
うわ〜こんな感じで罪を擦り付けられてたんですね。
謙治、相当なやつだな。
「何を言ってもいいわけにしかならないが
亮太の事も本当に助けたかったんだ。
これでお前の聞きたいことには答えられたのだろうか、、
全てを知ってそして俺をどうする?」
「もういいわ。本当に一番悪いのは最初に人を恨んだ私なんですから。
私が千尋さんを殺したと英夫さんを恨まなければ
あなたに罪を犯させるようなことにもならなかったのかもしれない。
それに亮太をこの手で殺す事にもならなかったはずです。
全ての責任はこの私にあるんです。」
英夫が遺書も残さずに自殺したのがそもそも悪くないか?
千尋みたいに遺書残しておけよ。
おかげでチンタラチンタラ20数年も復讐劇が、、
でも結局唯一英夫の自殺を知ってて黙ってた謙治が一番悪いってことか。
右のポケットから劇薬を取り出す珠希。
「私はここで死にます。
ここで亮太を殺した罪を償います。」
「なぜ君が、、君には彩がいる、家族がいる。
これからもっと幸せになればいい。」
「私が娘だと知って急に不憫になった?」
「そんなんじゃない。君はただ私の事を憎しみの対象として見ればいい。」
「そのつもりです。
私が娘だと知ってあなたは何を思いましたか?」
「自分を呪ったよ。自分の娘に私は俺は一体なんて事をしてきたんだと。
俺はもし父親として君に出来る事があるなら
俺が君に与えたその憎しみを受け止める事だ。」
「私はもともと、あの時亮太と一緒に死ぬつもりだった。
この日のために私は必死に生きてきたの。
恨みは全て私がもっていきます。
もう誰も無意味な恨みに振り回されることのないように。」
「珠希、お前が死ぬ事は許さない。」
珠希が手にしてる劇薬を取り合いっこする謙治たち。
何とか珠希から取り上げ
「お前はあの時まだ子供だった。私が出来心など抱かずに
お前達とちゃんと向き合っていれば
お前が兄さんに抱いた恨みからも守ってやることが出来たかも..
父親としてお願いする。死ぬなんてことを考えるのはやめてほしい。
罪は私が背負っていく。」と去る謙治。
その頃、墓のある山の中腹から見下ろすと橋を全力疾走中の恭介の姿が。
もうね、必死で走ってました。
墓に向かって座り左のポケットから劇薬を取り出す珠希。
「「彩、私はあなたを私の愛した人たちに託していきます。
あんたに恨まれることも覚悟しています
でも私の愛する人たちが憎み続ける事を終わりにするには
これしか方法がなかったの。」」
と飲み干す。
その頃、謙治は山林を歩きながら立ち止まり劇薬を飲み干す。
苦しみながら倒れる謙治。
恭介、墓地に到着。
倒れてる珠希、墓には劇薬の空瓶がきれいに置かれてます。←几帳面な珠希。
「珠希〜!!」倒れてる珠希の元へ駆け寄る。
珠希を抱き寄せ「珠希、珠希!」と叫ぶ恭介。
目を開ける珠希。←え?簡単に死なないんだ??
「恭介さん。。」
「なんで死のうとなんてしたんだ
笑いながらいつか一緒に 生きていくって言ったじゃないか
死ぬなんて許さない 」
「許さなくていいわ..でも忘れないで..」←こんな死に方されて誰が忘れられるか!
「珠希」
「...鈴..(微笑みながら)...鈴の音が聞こえる..」
軽く首を横に振る恭介
「駄目だ 珠希 いくな 俺達これから」
何故か笑顔の珠希。
「(グシャグシャな顔で泣きながら)俺達これから、、、」
「(とびっきりの笑顔で)あなたがくれた..きれいな..鈴の音が聞こえる..」
目をとじガクッとなる珠希。←ドラマでは定番の死に方。
「珠希 珠希 珠希 珠希」珠希四連発の恭介。
加賀見病院、運ばれる珠希。その側には恭介。
悟ダッシュ。
「珠希〜!兄さん珠希はどうしたんだ!何があったんだ!」
院長室にて悟&恭介。
「珠希は心臓を 奥村さんに移植する
それがこの遺書に書いてある 珠希の意志だ
脳死判定が出次第 摘出手術を行う
夫としてのお前の同意が必要だ 分かってくれるな」
あっさり死んじゃったんですね、珠希。
会議室にて恭介&奥村&悟。
「ドナーが珠希ってどういう事?」
「娘さんは亡くなりました。死因は自殺です。
心臓は 実の母親であるあなたに移植をしてほしいという遺書が..」
「珠希が死んだ、、」
「しかし 彼女の最後の願いを叶えるには
迷ってる猶予はありません
あなたを母親として認めた彼女の 最後の思いなんです」
「珠希の意志を無駄にはしないで下さい。」と悟。
早速オペ開始。オペ台には珠希。執刀は恭介。
「これより心臓摘出手術を行う メス」
運ばれる奥村。
移植手術後の誰もいないオペ室にて、
電気を消しオペ台の珠希を見つめる恭介。
珠希の頭を撫でスキス〜。涙目の恭介。
ホテルの一室で一人佇む恭介。ブランデー?を飲んでおります。
コンコン 三枝登場。
「最後まで珠希さんには勝てなかったわ。
もともと勝負は最初っから分かっていたのにね。
それじゃあさよなら。」
「元気で」
退場三枝。←結局コイツは何だったんだ??結局雑魚キャラ。
恭介、珠希にされたスキス〜を思い出し
自分の唇にそっと手をやる。もちろん涙目。
病院にて謙治意識が回復した模様。←お前生きてたのかよ!って思いました。
「目が覚めましたか?」
「俺は、、死ねなかったのか、、」
「あなたが飲んだ薬は死にはしません
それがあなたに託した 珠希の思いだったんです」
「珠希は、、」
「彼女は 亡くなりました
心臓は彼女の意志に従って 母親の奥村さんに移植をしました
珠希の心臓は 彼女の母親の中で 今も生き続けています
俺は もうあなたの事を恨む事を止めにしました
それを伝えたくてきたんです それじゃあ」退場する恭介に
「私は 生きてていいんだろうか...」
「珠希の思いを 無駄にはしないで下さい」
「私は..全て自分が正しいと思って生きてきた..
自分以外の人間を信じる事が出来なかった..
心を閉ざしていたのは..私だ..許してくれ..すまない..」
「気付くのに遅すぎる事なんてないと思います。
俺の方こそすみませんでした」ぺこり
「パクパクパク」←なんか意味不明に口をパクパクさせてる謙治なのである。
エレベーター前にて恭介、映子と遭遇。
「恭介、やっぱり行ってしまうの?」
「すまない母さん でも今度は 母さん達を捨てて出て行くんじゃない」
「彩の事、、本当にいいの?
彩はあなたと珠希さんの愛の証なんでしょ?」
「彩は悟の娘です 悟と珠希の 夫婦の証なんです」
「彩の事は私が責任を持って育てていくわ。」
見合う二人。
謙治の病室の前で花束持って立ってる恵。
そこへ映子登場。
「謙治さんに会うのは、やっぱり止めておくわ。
私は万が一あなたが来なかったら
あなたに文句を言いに行くつもりだったのよ。
私から奪ったものには最後まで責任を持ってほしいの。
これも私の意地なのよ。」と言って映子に花束渡し退場恵。
山梨にて映子&悟。彩は神社で遊んでる様子。
「私は彩に珠希さんがどんな事を経験して何をしてきたのか
時間をかけて話していくつもりよ。
私は珠希さんにその事を託されてる気がするの。
珠希さんが一人で抱えていた怒りや恨みの気持ちを全て終わらせる事は
私に残された最後の仕事なんだわ。」
「おばあちゃん。ここお母さんと一緒に来た場所だよ。」
笑顔の悟&映子。
ポケットから鈴を取り出しチリン♪と鳴らす彩。
「お母さんにも聞こえるかな?」
「聞こえるといいわね。」と映子。
「きっと母さんも聞いてるよ。」と悟。
「うん!!」
「お母さん!だ〜〜い好きっ!
お母さ〜〜ん!だ〜〜〜〜〜い好き〜〜〜〜!!」
三人で空を見上げるのであった。
その頃、恭介は山を見上げポケットから写真を取り出す。
山梨で山を撮ってた時に偶然チャリに乗った珠希が写ってしまった写真。
お前ずっと持ってたのかよ!?しかも最終回でやっと登場。
そして
「た〜ま〜き〜〜〜〜〜〜〜ぃぃぃ〜〜〜!!!」
と絶叫しもう一度写真を見つめポケットにしまいスッキリ顔の恭介なのであった。
==終わり===
そしていつもCM(ドモホルンリンクル)の後に予告が流れるのですが
今日、そこに流れたのは
山梨時代の恭介&珠希のスキス〜
13年後の山梨診療所での、珠希&恭介のひょっとこスキス〜
珠希の部屋のベッドの上での珠希&恭介のスキス〜
11年後の恭介のホテルの部屋での珠希&恭介のスキス〜
が流れてました。
好きなんですね、スキス〜。
で、珠希が彩に残したビデオレターみたいなやつは何処へ?
あれって実の父親は、、、って言いかけてたから抹消か?
===================================
■感想
白と黒が10としたらこれは3.5くらいでしょうか。
↑自分でもよく分からない点数設定。
3.5より上のような気もするけど、、。まあいいか。
そのくせ感想を書いてしまってます。後悔しましたとも。
なんか盛り上がりに欠けたんですよね。
珠希が死ぬのもみえみえだったし。
で、どうでもいい関係(誰かと誰かが親子だったとか)がやたら多くて。
そんな設定いらね〜と思いながら観てました。
■恵
恵の演技が結構うまくて一番同情できた気がします。
特に涙のシーンなんてうま過ぎ。
■謙治
結構よかったですよ。
まず時代で髪型を上手く変化させ
喋り方も変わってた気がします。特に11年後。
初めは演技下手だな〜って思ったんですけど
観ていく内にそうも思わなくなりました。
■恭介
残念なんですけどこの残念なままでいいかなぁ〜と。
恭介の役の人が下手というより
恭介とはこういう喋りの人間なんだって思うようにしました。(無理矢理)
むしろ今後のこの人の演技を見てみたいです。(恭介のままだったりして)
■亮太
台詞が聞き取りづらかったけど
所々でいい演技をしてました。
コイツが自殺しなけりゃこんな事には、、。
■珠希
全く何も感じませんでした。
顔はかわいいけど。
■彩
少しずつ馴れてきたのか可愛く見えてきたんですよね。
子供がゆえにストレートな発言をよくしますが
そういう所が結構好きでした。
誘拐時に描いてた恭介の似顔絵、
もう一度見てみたかったです。
■三枝
こいつも残念なキャラです。
これという活躍もなく。仕事はチクることでしたね。
負けず嫌い(負けてるのに)で気が強い。
眼鏡姿、、性格の悪い女にしか見えませんでした。
にしても悟に渡してた一千万の小切手、
金はちゃっかり持ってたんですね、この女。
簡単に用意できちゃうんだ〜って驚きました。
■映子
スーッとしたいい鼻してるな〜って思いながら見てました。(そこ?)
私が小学生の頃に結構好きだったな〜って思いながら見てました。
第一部の映子はうざかったです。
第三部の映子の衣装がダサすぎました。
■石川教授
胡散臭い演技とってもお上手でしたよ。
もっと登場するのかと思いましたがあっさり身を引いて終わりだったんですね。
■奥村議員
いつも髪をすんごい上に盛り上げててそっちばかり気になってました。
■仁
謙治を刺して和解してから出番なし。
恵と姉弟仲良くやっていってることでしょう。
■悟
珠希一筋お疲れさん!としかいいようがないです。
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